STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第61問

失語症第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第61問(失語症)の正答は 1 です。標準抽象語理解力検査(SCTAW)は抽象語の理解を測る小学生以上・成人向けの検査で、4歳児には適さない。

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問題
4歳の後天性小児失語症の評価に適さないのはどれか。
  1. 1.標準抽象語理解力検査 ✓
  2. 2.新版K式発達検査
  3. 3.ITPA言語学習能力診断検査
  4. 4.LCスケール
  5. 5.<S-S法>言語発達遅滞検査

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 47.1%難問

191人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 後天性小児失語症の評価に標準抽象語理解力検査は適さない

標準抽象語理解力検査(SCTAW)は抽象語の理解を測る小学生以上・成人向けの検査で、4歳児には適さない。他の4つは幼児期を対象年齢に含む発達・言語検査である。



【各選択肢の解説】

1. 標準抽象語理解力検査
✅ 正しい。年齢的に適さない(=正答)。小学生以降と成人が対象の検査で、4歳児の評価には使えない。
2. 新版K式発達検査
❌ 誤り。乳幼児から使え適切。正しくは0歳から成人まで適用でき、4歳児の発達全般の評価に適する。
3. ITPA言語学習能力診断検査
❌ 誤り。幼児に使える。正しくは日本版の適用年齢は3歳から9歳台で、4歳児の言語学習能力の評価に適する。
4. LCスケール
❌ 誤り。乳幼児の言語・コミュニケーション発達を評価。正しくは0〜6歳台が対象で、4歳児の評価に適する。
5. <S-S法>言語発達遅滞検査
❌ 誤り。幼児の言語発達を評価できる。正しくは言語発達年齢が乳幼児段階の子どもが対象で、4歳児の評価に適する。

【試験対策ポイント】
4歳児には発達検査(新版K式)や言語発達検査(S-S法・LCスケール・ITPA)が適する。標準抽象語理解力検査は抽象語の理解を測る学齢以上向けの検査で幼児には不適。検査の対象年齢を確認して適否を判断する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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