第15回 言語聴覚士国家試験 第69問
臨床心理学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第69問(臨床心理学)の正答は 2 です。K-ABCの結果解釈を問う。
問題
表のK-ABC心理・教育アセスメントバッテリーの結果の解釈で正しいのはどれか。
a.「13.ことばの読み」の得点が有意に低い
b.「14.文の理解」が有意に高い
c.「7.語の配列」が有意に高い
d.継次処理が同時処理より有意に低い
e.認知処理が習得度より有意に高い (別図 添付)
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 24.7%難問
77人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 認知処理が習得度より高く、ことばの読みが有意に低い
K-ABCの結果解釈を問う。総合尺度間で認知処理過程が習得度より有意に高く、習得度の下位検査「13.ことばの読み」が有意に低い。これらの解釈が正しい。
【各選択肢の解説】
a.「13.ことばの読み」の得点が有意に低い ⭕ 表で有意に低い。
b.「14.文の理解」が有意に高い ❌ 高くない。
c.「7.語の配列」が有意に高い ❌ 高くない。
d.継次処理が同時処理より有意に低い ❌ 有意差はない。
e.認知処理が習得度より有意に高い ⭕ 総合尺度間の比較で認知処理>習得度。
→ 正しいのはa・eの組合せ2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
K-ABCは認知処理過程尺度(継次・同時、平均10/SD3)と習得度尺度(平均100/SD15)からなり、両者の比較が解釈の核。認知処理は保たれ習得度(特にことばの読み)が低い=知的能力に比して読みの習得が遅れるディスレキシア様プロフィールを示す。尺度間比較と下位検査の有意差を読む。
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