第15回 言語聴覚士国家試験 第71問
言語発達障害学第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第71問(言語発達障害学)の正答は 3 です。アスペルガー障害の中学生の支援で適切なものを問う。
問題
アスペルガー障害の中学生の支援で適切なのはどれか。
a.構造化をなくす。
b.社会的ルールを視覚的に教える。
c.保護者に障害者手帳について情報提供する。
d.周囲の人の気持ちを考えるように言いきかす。
e.相手の表情をよく見ながら話すように促す。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 58.2%標準
134人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 社会的ルールを視覚的に教え、手帳の情報を提供する
アスペルガー障害の中学生の支援で適切なものを問う。視覚的手がかりで社会的ルールを明示すること、保護者に障害者手帳など制度の情報を提供することが適切である。
【各選択肢の解説】
a. 構造化をなくす。
❌ 誤り。構造化はむしろ有効で残す。正しくは予定や手順を視覚的に示す構造化を活用する。
❌ 誤り。構造化はむしろ有効で残す。正しくは予定や手順を視覚的に示す構造化を活用する。
b. 社会的ルールを視覚的に教える。
✅ 正しい。視覚支援が有効。
✅ 正しい。視覚支援が有効。
c. 保護者に障害者手帳について情報提供する。
✅ 正しい。制度の情報提供は適切。
✅ 正しい。制度の情報提供は適切。
d. 周囲の人の気持ちを考えるように言いきかす。
❌ 誤り。抽象的な説諭は伝わりにくい。正しくは場面ごとの適切な行動を具体的に、文字や図で示す。
❌ 誤り。抽象的な説諭は伝わりにくい。正しくは場面ごとの適切な行動を具体的に、文字や図で示す。
e. 相手の表情をよく見ながら話すように促す。
❌ 誤り。表情の読み取り自体が苦手で負担。正しくは表情を読むことを求めず、伝えたいことを言葉や文字で明確に示す。
❌ 誤り。表情の読み取り自体が苦手で負担。正しくは表情を読むことを求めず、伝えたいことを言葉や文字で明確に示す。
→ 適切なのはb・cの組合せ3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
自閉スペクトラム症の支援は構造化と視覚的・具体的な手がかりが基本。社会的ルールは図や文字で明示する。「気持ちを考えなさい」「表情を見て」という抽象的・困難な要求は不適。保護者には制度(手帳・福祉サービス)の情報提供を行う。具体性と視覚化が鍵。
📘 STカコモンの有料教材
この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)