STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第15回 言語聴覚士国家試験 第71問

言語発達障害学第15回

第15回 言語聴覚士国家試験 第71問(言語発達障害学)の正答は 3 です。アスペルガー障害の中学生の支援で適切なものを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
アスペルガー障害の中学生の支援で適切なのはどれか。 a.構造化をなくす。 b.社会的ルールを視覚的に教える。 c.保護者に障害者手帳について情報提供する。 d.周囲の人の気持ちを考えるように言いきかす。 e.相手の表情をよく見ながら話すように促す。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 社会的ルールを視覚的に教え、手帳の情報を提供する

アスペルガー障害の中学生の支援で適切なものを問う。視覚的手がかりで社会的ルールを明示すること、保護者に障害者手帳など制度の情報を提供することが適切である。



【各選択肢の解説】
a.構造化をなくす ❌ 構造化はむしろ有効で残す。
b.社会的ルールを視覚的に教える ⭕ 視覚支援が有効。
c.保護者に障害者手帳について情報提供する ⭕ 制度の情報提供は適切。
d.周囲の人の気持ちを考えるように言いきかす ❌ 抽象的な説諭は伝わりにくい。
e.相手の表情をよく見ながら話すように促す ❌ 表情の読み取り自体が苦手で負担。
→ 適切なのはb・cの組合せ3番が正答となる。


【試験対策ポイント】
自閉スペクトラム症の支援は構造化と視覚的・具体的な手がかりが基本。社会的ルールは図や文字で明示する。「気持ちを考えなさい」「表情を見て」という抽象的・困難な要求は不適。保護者には制度(手帳・福祉サービス)の情報提供を行う。具体性と視覚化が鍵。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第15回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク