第15回 言語聴覚士国家試験 第85問
嚥下障害第15回
第15回 言語聴覚士国家試験 第85問(嚥下障害)の正答は 5 です。嚥下評価の正しい組合せを問う。
問題
正しい組み合せはどれか。
- 1.鼻咽腔閉鎖 ― 改訂水飲みテスト
- 2.声門閉鎖 ― 反復唾液嚥下テスト
- 3.食塊形成 ― 嚥下圧検査
- 4.喉頭挙上 ― 嚥下内視鏡検査
- 5.食道入口部開大 ― 嚥下造影検査 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 63.1%標準
176人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 食道入口部開大は嚥下造影検査で評価する
嚥下評価の正しい組合せを問う。食道入口部(輪状咽頭部)の開大は、造影剤の通過を動的に観察する嚥下造影検査(VF)で評価できる。これが正しい組合せである。
【各選択肢の解説】
1. 鼻咽腔閉鎖 ― 改訂水飲みテスト
❌ 誤り。改訂水飲みテスト(MWST)は冷水3mlを嚥下させ、嚥下の有無・むせ・呼吸の変化を見るスクリーニングで、鼻咽腔閉鎖を直接見ない。正しくは鼻咽腔閉鎖は嚥下造影や内視鏡で評価する。
❌ 誤り。改訂水飲みテスト(MWST)は冷水3mlを嚥下させ、嚥下の有無・むせ・呼吸の変化を見るスクリーニングで、鼻咽腔閉鎖を直接見ない。正しくは鼻咽腔閉鎖は嚥下造影や内視鏡で評価する。
2. 声門閉鎖 ― 反復唾液嚥下テスト
❌ 誤り。反復唾液嚥下テスト(RSST)は30秒間の空嚥下の回数を喉頭挙上の触診で数える。正しくは声門閉鎖は嚥下内視鏡で観察する。
❌ 誤り。反復唾液嚥下テスト(RSST)は30秒間の空嚥下の回数を喉頭挙上の触診で数える。正しくは声門閉鎖は嚥下内視鏡で観察する。
3. 食塊形成 ― 嚥下圧検査
❌ 誤り。嚥下圧検査は咽頭・食道入口部の内圧を測る。正しくは食塊形成(口腔期)は嚥下造影で評価する。
❌ 誤り。嚥下圧検査は咽頭・食道入口部の内圧を測る。正しくは食塊形成(口腔期)は嚥下造影で評価する。
4. 喉頭挙上 ― 嚥下内視鏡検査
❌ 誤り。嚥下内視鏡検査(VE)は嚥下の瞬間がホワイトアウトで見えず、喉頭挙上を見にくい。正しくは喉頭挙上は嚥下造影や触診で評価する。
❌ 誤り。嚥下内視鏡検査(VE)は嚥下の瞬間がホワイトアウトで見えず、喉頭挙上を見にくい。正しくは喉頭挙上は嚥下造影や触診で評価する。
5. 食道入口部開大 ― 嚥下造影検査
✅ 正しい。嚥下造影検査(VF)で食道入口部の開大を動的に観察できる(=正答)。
✅ 正しい。嚥下造影検査(VF)で食道入口部の開大を動的に観察できる(=正答)。
【試験対策ポイント】
VF(嚥下造影)は咽頭・食道入口部の動きと通過を動的に評価でき、食道入口部開大や喉頭挙上の確認に強い。VE(内視鏡)は咽頭残留や喉頭侵入の観察に強いが嚥下の瞬間は見えにくい。MWST・RSSTはスクリーニング。検査と見える現象を対応づける。
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