第16回 言語聴覚士国家試験 第144問
言語学第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第144問(言語学)の正答は 2 です。漢字一字が意味の単位(形態素)を表さない表記を問う。
問題
単字としては形態素を表さない漢字表記はどれか。
a.. 珈琲
b.. 空席
c.. 本箱
d.. 夕刊
e.. 小豆
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 71%やさしい
62人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 「珈琲」「小豆」は単字では形態素を表さない
漢字一字が意味の単位(形態素)を表さない表記を問う。「珈琲」は当て字、「小豆(あずき)」は熟字訓で、単字に分けても「あずき」の意味要素を表さない。
【各選択肢の解説】
a.珈琲 ⭕ 当て字で各字は形態素を表さない。
b.空席 ❌ 「空」「席」が各々形態素。
c.本箱 ❌ 「本」「箱」が各々形態素。
d.夕刊 ❌ 「夕」「刊」が各々形態素。
e.小豆 ⭕ 熟字訓で単字は「あずき」の形態素を表さない。
→ 単字が形態素を表さないのはa・eの組合せ2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
熟字訓・当て字(珈琲・小豆・煙草など)は、語全体で一つの読み・意味に対応し、漢字一字ずつには分解できない。一方、二字熟語(空席・本箱)は各字が形態素として独立する。表記と形態素の対応を見分ける。
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