第16回 言語聴覚士国家試験 第145問
言語学第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第145問(言語学)の正答は 2 です。「内の関係」の連体節は、被修飾名詞が節内の項(主語・目的語など)として復元できるもの。
問題
内の関係の連体節の例として適切でないのはどれか。
- 1.昨日から降り続いている雨
- 2.田中氏を特使として派遣する案 ✓
- 3.毎年正月に厄介になっている旅館
- 4.台風で天守閣が壊れてしまった城
- 5.日本で一番発着便数の多い羽田空港
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 42.2%難問
102人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 「派遣する案」は外の関係で内の関係ではない
「内の関係」の連体節は、被修飾名詞が節内の項(主語・目的語など)として復元できるもの。「派遣する案」の「案」は節内の項にならず、節の内容を表す「外の関係(同格)」である。
【各選択肢の解説】
1. 昨日から降り続いている雨
✅ 正しい。「雨が降り続く」と戻せる=内の関係。
✅ 正しい。「雨が降り続く」と戻せる=内の関係。
2. 田中氏を特使として派遣する案
❌ 誤り。節の内容を表す外の関係で、内の関係でない(=正答)。正しくは「案」が節の中に項として戻らない外の関係(内容補充)の連体節である。
❌ 誤り。節の内容を表す外の関係で、内の関係でない(=正答)。正しくは「案」が節の中に項として戻らない外の関係(内容補充)の連体節である。
3. 毎年正月に厄介になっている旅館
✅ 正しい。「旅館に厄介になる」と戻せる=内の関係。
✅ 正しい。「旅館に厄介になる」と戻せる=内の関係。
4. 台風で天守閣が壊れてしまった城
✅ 正しい。「城の天守閣が壊れた」と戻せる=内の関係。
✅ 正しい。「城の天守閣が壊れた」と戻せる=内の関係。
5. 日本で一番発着便数の多い羽田空港
✅ 正しい。「羽田空港は発着便数が多い」と戻せる=内の関係。
✅ 正しい。「羽田空港は発着便数が多い」と戻せる=内の関係。
【試験対策ポイント】
内の関係=被修飾名詞が節の中に項として戻せる(雨が降る→「降る雨」)。外の関係(同格)=被修飾名詞が節の内容そのもの(「~する案/事実/うわさ」)。名詞を節内に戻せるかで判別する。
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