第16回 言語聴覚士国家試験 第184問
神経系第16回
第16回 言語聴覚士国家試験 第184問(神経系)の正答は 4 です。嚥下のパターン形成は延髄で行われ、感覚を受ける孤束核、運動を司る疑核、両者をつなぐ網様体の介在ニューロンに嚥下関連ニューロンが存在する。
問題
嚥下関連ニューロンが存在するのはどれか。
a.上丘
b.疑核
c.孤束核
d.網様体
e.上オリーブ核
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 49.6%難問
137人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 嚥下関連ニューロンは疑核・孤束核・網様体に存在
嚥下のパターン形成は延髄で行われ、感覚を受ける孤束核、運動を司る疑核、両者をつなぐ網様体の介在ニューロンに嚥下関連ニューロンが存在する。
【各選択肢の解説】
a. 上丘
❌ 誤り。視覚反射の中枢。正しくは上丘は中脳にあり、視覚性の眼球運動・定位反射に関わる。
❌ 誤り。視覚反射の中枢。正しくは上丘は中脳にあり、視覚性の眼球運動・定位反射に関わる。
b. 疑核
✅ 正しい。咽頭・喉頭の運動を司る。
✅ 正しい。咽頭・喉頭の運動を司る。
c. 孤束核
✅ 正しい。咽頭などの感覚を受ける。
✅ 正しい。咽頭などの感覚を受ける。
d. 網様体
✅ 正しい。嚥下中枢パターン発生器の介在ニューロン。
✅ 正しい。嚥下中枢パターン発生器の介在ニューロン。
e. 上オリーブ核
❌ 誤り。聴覚の中継核。正しくは上オリーブ核は橋にあり、音源定位などの聴覚情報処理に関わる。
❌ 誤り。聴覚の中継核。正しくは上オリーブ核は橋にあり、音源定位などの聴覚情報処理に関わる。
→ 存在するのはb・c・dの組合せ4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
延髄の嚥下中枢=孤束核(感覚入力)+疑核(運動出力)+周囲網様体(CPG)。上丘は視覚、上オリーブ核は聴覚の核で嚥下に関与しない。嚥下のCPGが延髄にある点と感覚・運動核の役割分担を押さえる。
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