第27回 言語聴覚士国家試験 第24問
神経系第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第24問(神経系)の正答は 3 です。小脳の障害では運動の協調が乱れ、発話面では断綴性発話(音節が途切れ、リズム・強さが不規則になる)がみられる。
問題
小脳の障害でみられるのはどれか。
- 1.声量低下
- 2.再帰性発話
- 3.断綴性発話 ✓
- 4.音韻性錯語
- 5.痙攣性発声障害
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 79.3%やさしい
169人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 断綴性発話
小脳の障害では運動の協調が乱れ、発話面では断綴性発話(音節が途切れ、リズム・強さが不規則になる)がみられる。失調性構音障害の特徴である。選択肢3が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 声量低下
❌ 運動低下性構音障害(パーキンソン病)でみられる。
❌ 運動低下性構音障害(パーキンソン病)でみられる。
2. 再帰性発話
❌ 同じ語句を繰り返す症状で、重度失語などでみられる。
❌ 同じ語句を繰り返す症状で、重度失語などでみられる。
3. 断綴性発話
✅ 正しい(=正答)。小脳障害による失調性構音障害の特徴である。
✅ 正しい(=正答)。小脳障害による失調性構音障害の特徴である。
4. 音韻性錯語
❌ 失語症(音韻の選択・配列の障害)でみられる。
❌ 失語症(音韻の選択・配列の障害)でみられる。
5. 痙攣性発声障害
❌ 喉頭の不随意運動(局所性ジストニア)による発声障害である。
❌ 喉頭の不随意運動(局所性ジストニア)による発声障害である。
【試験対策ポイント】
小脳の障害は運動の協調(タイミング・強さ)の調節を乱す。発話では断綴性発話・不規則な構音の崩れ・声の大きさの変動などがみられ、四肢の協調運動障害(測定障害・反復運動の拙劣)を伴うことが多い。
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