STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第16回 言語聴覚士国家試験 第183問

運動障害性構音障害第16回

第16回 言語聴覚士国家試験 第183問(運動障害性構音障害)の正答は 3 です。構音障害のタイプと訓練の組合せを問う。

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問題
誤っている組合せはどれか 。
  1. 1.弛緩性構音障害--筋力強化訓練
  2. 2.痙性構音障害--ストレッチ運動
  3. 3.失調性構音障害--発話速度の上昇訓練 ✓
  4. 4.運動低下性構音障害--努力性の発声・ 発話訓練
  5. 5.運動過多性構音障害--代償的発話ストラテジーの習得

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.4%標準

141人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 失調性構音障害に発話速度の上昇訓練は誤り

構音障害のタイプと訓練の組合せを問う。失調性では速度が乱れるため、発話速度を抑え調整する訓練を行う。速度を上昇させるのは誤り。



【各選択肢の解説】

1. 弛緩性構音障害-筋力強化訓練
✅ 正しい。筋力低下に対し筋力を高める。
2. 痙性構音障害-ストレッチ運動
✅ 正しい(過緊張を緩める)。
3. 失調性構音障害-発話速度の上昇訓練
❌ 誤り。速度を抑え調整する(=正答)。正しくは失調性構音障害ではペーシングなどで発話速度を落とす訓練を行う。
4. 運動低下性構音障害-努力性の発声・発話訓練
✅ 正しい(声量・努力を高める)。
5. 運動過多性構音障害-代償的発話ストラテジーの習得
✅ 正しい。不随意運動を抑えきれないため代償手段を身につける。

【試験対策ポイント】
失調性は速度・リズムが乱れるので、ペーシングなどで速度を「落として」整える。運動低下性(パーキンソン)は声が小さく速いので努力性に「強める」。タイプにより速度を上げる/下げる方向が逆になる点が要点。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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