STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第16回 言語聴覚士国家試験 第42問

聴覚心理学第16回

第16回 言語聴覚士国家試験 第42問(聴覚心理学)の正答は 5 です。音の高さ(ピッチ)は周波数に対応するが、知覚は非線形である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
音の高さについて誤っているのはどれか。
  1. 1.音の振動周波数に関係する 。
  2. 2.メル尺度で表される。
  3. 3.1, 000 Hz、40 dB SPL の純音を基準にする。
  4. 4.周期的複合音の基音がなくても感じる。
  5. 5.1オクターブは2 倍の高さの違いに感じる。

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — 1オクターブは周波数2倍だが高さが2倍に感じるわけではない

音の高さ(ピッチ)は周波数に対応するが、知覚は非線形である。1オクターブは周波数が2倍の関係だが、主観的な高さが「2倍」に感じられるわけではない。



【各選択肢の解説】
1.音の振動周波数に関係する ❌ 正しい。
2.メル尺度で表される ❌ 正しい(高さの心理尺度)。
3.1,000Hz・40dB SPLの純音を基準にする ❌ 正しい(メル尺度の基準)。
4.基音がなくても感じる ❌ 正しい(ミッシングファンダメンタル)。
5.1オクターブは2倍の高さの違いに感じる ✅ 誤り。周波数は2倍でも主観的高さは2倍にはならない(=正答)。


【試験対策ポイント】
周波数(物理量)と高さ(心理量)は別物。メル尺度は主観的高さを表し、周波数との関係は非線形。オクターブ=周波数比2:1という物理関係を、主観的高さの倍率と混同しないこと。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第16回 全問一覧

▶ 聴覚心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク