STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第16回 言語聴覚士国家試験 第70問

言語発達障害学第16回

第16回 言語聴覚士国家試験 第70問(言語発達障害学)の正答は 3 です。図のWPPSIは言語性(知識10・単語13・算数11・類似11・理解8)・動作性(動物の家9・絵画完成7・迷路8・幾何図形6・積木模様7)とも評価点が概ね正常範囲にある。

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問題
WPPSI 知能診断検査の結果を図に示す。否定できる障害はどれか。 a.発達性ディスレキシア(発達性読み書き障害) b.知的障害 c.特異的言語発達障害 d.アスペルガー障害 e.注意欠陥・多動性障害 (別図 添付) 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
第16回第70問 図

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 知能正常で知的障害・特異的言語発達障害を否定できる

図のWPPSIは言語性(知識10・単語13・算数11・類似11・理解8)・動作性(動物の家9・絵画完成7・迷路8・幾何図形6・積木模様7)とも評価点が概ね正常範囲にある。知能が正常域なら知的障害が、言語性も正常なら特異的言語発達障害が否定できる。



【各選択肢の解説】
a.発達性ディスレキシア ❌ 読み書きの検査ではないため否定できない。
b.知的障害 ⭕ 知能が正常域で否定できる。
c.特異的言語発達障害 ⭕ 言語性検査も正常で否定できる。
d.アスペルガー障害 ❌ 知能検査だけでは否定できない。
e.注意欠陥・多動性障害 ❌ 知能検査だけでは否定できない。
→ 否定できるのはb・cの組合せ3番が正答となる。


【試験対策ポイント】
知能検査で言えるのは「知能水準」まで。正常域なら知的障害は除外でき、言語性も正常ならSLIも除外できる。読み書き・対人・注意の障害は別の検査が必要で、知能検査だけでは否定できない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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