STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第16回 言語聴覚士国家試験 第71問

言語発達障害学第16回

第16回 言語聴覚士国家試験 第71問(言語発達障害学)の正答は 1 です。初期の理解(受容)語彙の指導では、子どもが「分かる」ことが目標であり、自分で発音できるか(構音可能性)は問わない。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
初期の理解語彙の指導で考慮する必要がないのはどれか。
  1. 1.構音可能な音を含む語
  2. 2.使用頻度が高い語
  3. 3.味や関心がある語
  4. 4.定形発達児の獲得順序が早い語
  5. 5.対応する身振りがある語

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — 理解語彙の指導で構音可能性は考慮しなくてよい

初期の理解(受容)語彙の指導では、子どもが「分かる」ことが目標であり、自分で発音できるか(構音可能性)は問わない。表出語彙の指導とは区別される。



【各選択肢の解説】
1.構音可能な音を含む語 ✅ 理解語彙では考慮不要(表出語彙の配慮)(=正答)。
2.使用頻度が高い語 ❌ 考慮する(日常で出会う語)。
3.興味や関心がある語 ❌ 考慮する(動機づけ)。
4.定型発達児の獲得順序が早い語 ❌ 考慮する。
5.対応する身振りがある語 ❌ 考慮する(理解の手がかり)。


【試験対策ポイント】
理解語彙=「聞いて分かる」、表出語彙=「自分で言える」。構音のしやすさは表出語彙の選定で考える要素であり、理解語彙の段階では不要。語の選定基準(頻度・興味・身振り)と取り違えない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第16回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク