STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第16回 言語聴覚士国家試験 第75問

神経系第16回

第16回 言語聴覚士国家試験 第75問(神経系)の正答は 1 です。声帯運動を支配するのは迷走神経の枝である反回神経である。

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問題
声帯運動に関与する神経の走行に関係ないのはどれか 。
  1. 1.卵円孔
  2. 2.頚静脈孔
  3. 3.総頚動脈
  4. 4.大動脈弓
  5. 5.鎖骨下動脈

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 卵円孔は声帯運動の神経走行に関係しない

声帯運動を支配するのは迷走神経の枝である反回神経である。迷走神経は頚静脈孔を通り頚動脈鞘(総頚動脈に伴走)を下行し、反回神経は左が大動脈弓、右が鎖骨下動脈を回って上行する。卵円孔は三叉神経下顎枝が通る孔で無関係。



【各選択肢の解説】
1.卵円孔 ✅ 三叉神経下顎枝が通る孔で声帯運動の神経と無関係(=正答)。
2.頚静脈孔 ❌ 迷走神経が頭蓋を出る孔。
3.総頚動脈 ❌ 頚動脈鞘で迷走神経が伴走する。
4.大動脈弓 ❌ 左反回神経が回り込む。
5.鎖骨下動脈 ❌ 右反回神経が回り込む。


【試験対策ポイント】
声帯運動=反回神経(迷走神経の枝)。左反回神経は大動脈弓、右反回神経は鎖骨下動脈を回るため、左の走行が長く障害されやすい。卵円孔は三叉神経の通路で、迷走・反回神経とは無関係と区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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