STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第110問

リハ医学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第110問(リハ医学)の正答は 1 です。脳卒中片麻痺患者のADLで誤っているものを問う。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
脳卒中片麻痺患者のADLで誤っているのはどれか。
  1. 1.座位から車いすへの移乗の際は、車いすは麻痺側寄りに置く。。
  2. 2.起き上がりの際は、仰臥位から非麻痺側へ寝返る。
  3. 3.立ち上がりの際は、重心を前方に移動させる。
  4. 4.着衣の際は、麻痺側の腕から通す。
  5. 5.杖は非麻痺側の手に持つ。

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 58%標準

69人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 移乗時の車いすは非麻痺側に置く

脳卒中片麻痺患者のADLで誤っているものを問う。車いすへの移乗では、力の入る非麻痺側(健側)を軸に動けるよう、車いすを非麻痺側に置くのが原則である。麻痺側寄りに置くのは誤りである。


【各選択肢の解説】
1.移乗の際は車いすを麻痺側寄りに置く:✅誤り(=正答)。非麻痺側に置き健側を軸に移る。
2.起き上がりは仰臥位から非麻痺側へ寝返る:❌正しい。健側を使って起き上がる。
3.立ち上がりは重心を前方に移動させる:❌正しい。前方重心で殿部を浮かせる。
4.着衣は麻痺側の腕から通す:❌正しい。脱健着患(着るときは患側から)。
5.杖は非麻痺側の手に持つ:❌正しい。健側で杖を支える。


【試験対策ポイント】
片麻痺のADL原則=動作は健側(非麻痺側)主導、更衣は「脱健着患」(脱ぐ=健側から、着る=患側から)、杖は健側に持つ、移乗は健側に車いすを置き健側を軸に回る。立ち上がりは前方重心。健側・患側のどちらを使うかを動作ごとに整理する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📗 この範囲の次の一歩

この範囲(リハ医学)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。

▶ 「リハ医学」だけを無料アプリで演習する

失語症・嚥下・聴覚・高次脳など22科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →

基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。

既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ リハ医学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)