第17回 言語聴覚士国家試験 第144問
第17回 言語聴覚士国家試験 第144問(言語学)の正答は 2 です。「[」が従属節の始まりを示していないものを問う。
- 1.やっと今日[彼女に三日前に頼んでおいた資料を受け取ることができた。
- 2.彼が[もし出席できないとしたら残念だ。 ✓
- 3.彼女から[我々が提案した案件について反対意見が出された。
- 4.彼は[机の下に置いてある箱の中から雑誌を取り出した。
- 5.彼は[退院してからすぐに温泉旅行に出かけた。
正答:2番
初回正答率 43.1%難問
72人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
「[」が従属節の始まりを示していないものを問う。2の文は「[彼がもし出席できないとしたら]残念だ」という構造で、従属節は「彼が」から始まる。しかし「[」が「彼が」の後に置かれており、従属節の開始位置を正しく示していない。
【各選択肢の解説】
1.やっと今日[彼女に三日前に頼んでおいた資料を受け取ることができた:❌「[」以降が従属節(連体修飾節)の始まりを示している。
2.彼が[もし出席できないとしたら残念だ:✅正答。従属節は「彼が」から始まるのに「[」が後ろにあり、開始を示していない。
3.彼女から[我々が提案した案件について反対意見が出された:❌「[」以降が従属節の始まりを示している。
4.彼は[机の下に置いてある箱の中から雑誌を取り出した:❌「[」以降が連体修飾節の始まりを示している。
5.彼は[退院してからすぐに温泉旅行に出かけた:❌「[」以降が従属節(接続節)の始まりを示している。
【試験対策ポイント】
従属節(連体修飾節・副詞節など)は、その主語を含めた範囲が一つのまとまりとなる。「[」はそのまとまりの先頭に置かれるべきで、節内の主語(彼が)を節の外に出してしまうと開始位置がずれる。節の範囲(主語からどこまでが従属節か)を見極める問題。
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