STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第15問

リハ医学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第15問(リハ医学)の正答は 5 です。心原性脳塞栓症に関する誤りを問う。

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問題
心原性脳塞栓症について誤っているのはどれか。
  1. 1.非弁膜症性心房細動が原因となる。
  2. 2.再発予防に抗凝固剤が有効である。
  3. 3.脳梗塞の3割を占める。
  4. 4.症候が突発完成する。
  5. 5.穿通枝領域の梗塞が多い。 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 40.8%難問

103人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 心原性脳塞栓症は皮質を含む大きな梗塞が多く、穿通枝梗塞ではない

心原性脳塞栓症に関する誤りを問う。心臓由来の塞栓子は太い脳動脈(主幹動脈)を閉塞し、皮質を含む大きな梗塞をきたしやすい。穿通枝領域の小梗塞(ラクナ梗塞)が多いという記述は誤りである。


【各選択肢の解説】

1. 非弁膜症性心房細動が原因となる
✅ 正しい。心房細動による左房内血栓が塞栓源。
2. 再発予防に抗凝固剤が有効である
✅ 正しい。抗凝固療法が予防の基本。
3. 脳梗塞の3割を占める
✅ 正しい。脳梗塞の主要病型の一つ。
4. 症候が突発完成する
✅ 正しい。塞栓のため発症時に症状が完成しやすい。
5. 穿通枝領域の梗塞が多い
❌ 誤り(=正答)。穿通枝の小梗塞はラクナ梗塞の特徴で別機序。正しくは主幹動脈・皮質枝が閉塞し皮質を含む大梗塞が多い。

【試験対策ポイント】
脳梗塞の三大病型=心原性脳塞栓(心房細動など、突発・大梗塞・抗凝固)、アテローム血栓性(主幹動脈の動脈硬化)、ラクナ梗塞(穿通枝の小梗塞、高血圧)。心原性は塞栓子が太い血管に詰まり皮質枝の大梗塞となる。穿通枝の小梗塞はラクナの特徴で、機序が異なる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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