第17回 言語聴覚士国家試験 第15問
第17回 言語聴覚士国家試験 第15問(リハ医学)の正答は 5 です。心原性脳塞栓症に関する誤りを問う。
- 1.非弁膜症性心房細動が原因となる。
- 2.再発予防に抗凝固剤が有効である。
- 3.脳梗塞の3割を占める。
- 4.症候が突発完成する。
- 5.穿通枝領域の梗塞が多い。 ✓
正答:5番
初回正答率 30.9%難問
68人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
心原性脳塞栓症に関する誤りを問う。心臓由来の塞栓子は太い脳動脈(主幹動脈)を閉塞し、皮質を含む大きな梗塞をきたしやすい。穿通枝領域の小梗塞(ラクナ梗塞)が多いという記述は誤りである。
【各選択肢の解説】
1.非弁膜症性心房細動が原因となる:❌正しい。心房細動による左房内血栓が塞栓源。
2.再発予防に抗凝固剤が有効である:❌正しい。抗凝固療法が予防の基本。
3.脳梗塞の3割を占める:❌正しい。脳梗塞の主要病型の一つ。
4.症候が突発完成する:❌正しい。塞栓のため発症時に症状が完成しやすい。
5.穿通枝領域の梗塞が多い:✅誤り(=正答)。皮質を含む大梗塞が多く、穿通枝(ラクナ)梗塞は別機序。
【試験対策ポイント】
脳梗塞の三大病型=心原性脳塞栓(心房細動など、突発・大梗塞・抗凝固)、アテローム血栓性(主幹動脈の動脈硬化)、ラクナ梗塞(穿通枝の小梗塞、高血圧)。心原性は塞栓子が太い血管に詰まり皮質枝の大梗塞となる。穿通枝の小梗塞はラクナの特徴で、機序が異なる。
この問題の初回正答率は30.9%——受験者の69%が落としています。この範囲(リハ医学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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