STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第159問

失語症第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第159問(失語症)の正答は 1 です。仮名キーワード法について誤っているものを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
仮名キーワード法について誤っているのはどれか。
  1. 1.50音列を利用する。
  2. 2.機能再編成法である。
  3. 3.仮名文字の訓練である。
  4. 4.意味を介する経路を利用する。
  5. 5.モーラ分解・抽出が必要とされる。

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — 仮名キーワード法は50音表(列)の利用ではない

仮名キーワード法について誤っているものを問う。仮名キーワード法は、各仮名に対応するキーワード(絵・語)を介して目的の仮名を想起させる機能再編成法であり、50音表(列)を手がかりに探す方法ではない。


【各選択肢の解説】
1.50音列を利用する:✅誤り(=正答)。キーワードを介する方法で、50音表の配列を利用するのではない。
2.機能再編成法である:❌正しい。残存機能(意味)を利用して仮名処理を再建する。
3.仮名文字の訓練である:❌正しい。仮名の読み書き再建を目的とする。
4.意味を介する経路を利用する:❌正しい。キーワードの意味を介して仮名を想起する。
5.モーラ分解・抽出が必要とされる:❌正しい。語頭音の抽出など音韻操作を要する。


【試験対策ポイント】
仮名キーワード法は、失われた仮名–音の対応を、保たれた語の意味(キーワード)を経由して再建する機能再編成法。例えば仮名から対応キーワードを思い浮かべ、その語頭音(モーラ抽出)を手がかりに音を導く。50音表の位置を頼りにする方法ではない点が誤答の見抜きどころ。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 失語症 の過去問一覧

スポンサーリンク