第17回 言語聴覚士国家試験 第36問
音声学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第36問(音声学)の正答は 4 です。後舌母音でないものを問う。
問題
後舌母音でないのはどれか。
a.. [o]
b.. [ɒ]
c.. [æ]
d.. [ɜ]
e.. [ʌ]
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52.1%標準
71人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — [æ]と[ɜ]は後舌母音ではない
後舌母音でないものを問う。後舌母音は舌の最も高い位置が口腔の後方にある母音で、[o]・[ɒ]・[ʌ]が該当する。[æ]は前舌母音、[ɜ]は中舌母音であり、後舌ではない。c・dが該当する。
【各選択肢の解説】
a.[o]:⭕後舌。後舌・半狭・円唇母音。
b.[ɒ]:⭕後舌。後舌・広・円唇母音。
c.[æ]:❌前舌。前舌・広めの非円唇母音。
d.[ɜ]:❌中舌。中舌(central)の母音。
e.[ʌ]:⭕後舌。後舌・半広・非円唇母音。
→ 後舌でないのはc・dで、4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
母音は舌の前後位置(前舌・中舌・後舌)と高さ(狭・半狭・半広・広)、円唇性で記述する。前舌=[i][e][æ]、中舌=[ə][ɜ]、後舌=[u][o][ɔ][ɒ][ʌ]。母音四角形(IPA)上の位置を覚え、前後・高低で振り分ける。
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