STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第36問

音声学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第36問(音声学)の正答は 4 です。後舌母音でないものを問う。

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問題
後舌母音でないのはどれか。 a.. [o] b.. [ɒ] c.. [æ] d.. [ɜ] e.. [ʌ] 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — [æ]と[ɜ]は後舌母音ではない

後舌母音でないものを問う。後舌母音は舌の最も高い位置が口腔の後方にある母音で、[o]・[ɒ]・[ʌ]が該当する。[æ]は前舌母音、[ɜ]は中舌母音であり、後舌ではない。c・dが該当する。


【各選択肢の解説】
a.[o]:⭕後舌。後舌・半狭・円唇母音。
b.[ɒ]:⭕後舌。後舌・広・円唇母音。
c.[æ]:❌前舌。前舌・広めの非円唇母音。
d.[ɜ]:❌中舌。中舌(central)の母音。
e.[ʌ]:⭕後舌。後舌・半広・非円唇母音。
→ 後舌でないのはc・dで、4番が正答となる。


【試験対策ポイント】
母音は舌の前後位置(前舌・中舌・後舌)と高さ(狭・半狭・半広・広)、円唇性で記述する。前舌=[i][e][æ]、中舌=[ə][ɜ]、後舌=[u][o][ɔ][ɒ][ʌ]。母音四角形(IPA)上の位置を覚え、前後・高低で振り分ける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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