STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第38問

音声学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第38問(音声学)の正答は 2 です。口蓋帆(軟口蓋)が二度大きく下降する語を問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
共通語(東京方言)の発音で口蓋帆が二度大きく下降するのはどれか。
  1. 1.あいさつ(挨拶)
  2. 2.かみさま(神様)
  3. 3.けしごむ(消しゴム)
  4. 4.とじまり(戸締り)
  5. 5.ほしぞら(星空)

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — 「かみさま」は鼻音/m/が二度現れ口蓋帆が二度下降する

口蓋帆(軟口蓋)が二度大きく下降する語を問う。口蓋帆の下降は鼻腔への通路を開く動きで、鼻音の調音で起こる。「かみさま」は/m/が二度(み・ま)含まれ、口蓋帆が二度下降する。


【各選択肢の解説】
1.あいさつ(挨拶):❌鼻音を含まず、口蓋帆の大きな下降はない。
2.かみさま(神様):✅正答。/m/が二度現れ、口蓋帆が二度下降する。
3.けしごむ(消しゴム):❌鼻音/m/は語末の一度のみ。
4.とじまり(戸締り):❌鼻音/m/は一度のみ。
5.ほしぞら(星空):❌鼻音を含まない。


【試験対策ポイント】
口蓋帆(軟口蓋)が下降すると鼻腔が開き、鼻音([m][n][ŋ])が作られる。母音・口音では口蓋帆は挙上して鼻腔を閉じる。語中の鼻音の数だけ口蓋帆が下降すると考え、各語に含まれる鼻音を数える。「かみさま」は/m/が二度で最多。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 音声学 の過去問一覧

スポンサーリンク