第17回 言語聴覚士国家試験 第39問
音響学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第39問(音響学)の正答は 3 です。アンチホルマント(反共鳴)と無関係な音波の性質を問う。
問題
アンチホルマントと無関係な音波の性質はどれか。
- 1.反射
- 2.干渉
- 3.回折 ✓
- 4.共鳴
- 5.反共鳴
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 35.1%難問
57人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 回折はアンチホルマントと無関係である
アンチホルマント(反共鳴)と無関係な音波の性質を問う。アンチホルマントは鼻音などで生じるスペクトルの谷で、反射・干渉・共鳴(反共鳴)といった音波の性質と関連する。回折はこれと直接関係しない。
【各選択肢の解説】
1.反射:❌関係する。音波の反射が共鳴・反共鳴の形成に関わる。
2.干渉:❌関係する。波の干渉でスペクトルの谷(反共鳴)が生じる。
3.回折:✅無関係(=正答)。障害物を回り込む性質で、反共鳴の形成とは別。
4.共鳴:❌関係する。ホルマント(共鳴の山)と対をなす。
5.反共鳴:❌関係する。アンチホルマントそのもの(スペクトルの谷)。
【試験対策ポイント】
アンチホルマント(反共鳴)は鼻音・側枝をもつ声道などでエネルギーが打ち消されてできるスペクトルの谷。反射・干渉により生じ、共鳴(ホルマント=山)と対をなす。回折は波が障害物を回り込む現象で、反共鳴の成因とは関係しない。音波の各現象とスペクトル形状の対応を整理する。
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