STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第39問

音響学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第39問(音響学)の正答は 3 です。アンチホルマント(反共鳴)と無関係な音波の性質を問う。

STワンコイン模試 いま本番なら、何点か。本試験換算で、いまの目安をチェック。1回まるごと500円。順位と本試験換算の点を受けるたびに集計。第1回の本試験換算 平均118点(合格ラインは120点)。締切なし・スマホOK・中断OK。解説は印刷やPDF保存ができる。
問題
アンチホルマントと無関係な音波の性質はどれか。
  1. 1.反射
  2. 2.干渉
  3. 3.回折 ✓
  4. 4.共鳴
  5. 5.反共鳴

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 38.1%難問

84人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 回折はアンチホルマントと無関係である

アンチホルマント(反共鳴)と無関係な音波の性質を問う。アンチホルマントは鼻音などで生じるスペクトルの谷で、反射・干渉・共鳴(反共鳴)といった音波の性質と関連する。回折はこれと直接関係しない。


【各選択肢の解説】

1. 反射
❌ 誤り。正しくは反射はアンチホルマントに関係する。音波の反射が共鳴・反共鳴の形成に関わる。
2. 干渉
❌ 誤り。正しくは干渉はアンチホルマントに関係する。波の干渉で打ち消し合いが起こりスペクトルの谷(反共鳴)が生じる。
3. 回折
✅ 正しい(=正答)。障害物を回り込む性質で、反共鳴の形成とは無関係である。
4. 共鳴
❌ 誤り。正しくは共鳴はアンチホルマントに関係する。ホルマント(共鳴の山)と対をなす。
5. 反共鳴
❌ 誤り。正しくは反共鳴はアンチホルマントそのもの(スペクトルの谷)である。

【試験対策ポイント】
アンチホルマント(反共鳴)は鼻音・側枝をもつ声道などでエネルギーが打ち消されてできるスペクトルの谷。反射・干渉により生じ、共鳴(ホルマント=山)と対をなす。回折は波が障害物を回り込む現象で、反共鳴の成因とは関係しない。音波の各現象とスペクトル形状の対応を整理する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題の初回正答率は38.1%——受験者の62%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 音響学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)