第28回 言語聴覚士国家試験 第138問
音響学第28回
第28回 言語聴覚士国家試験 第138問(音響学)の正答は 5 です。音圧レベル(dB SPL)は、基準音圧20μPaに対する比を表す。
問題
音圧レベル40dB SPL の音の音圧はどれか。
- 1.20 μPa
- 2.40 μPa
- 3.200 μPa
- 4.400 μPa
- 5.2,000 μPa ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 30.8%難問
211人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 2,000 μPa
音圧レベル(dB SPL)は、基準音圧20μPaに対する比を表す。dBは「20×log10(音圧/基準音圧)」で計算され、40dB SPLは基準の100倍の音圧にあたる。20μPa×100=2,000μPaである。選択肢5が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 20 μPa
❌ 誤り。これは基準音圧(0dB SPL)にあたる値である。正しくは40dB SPLは20μPa×100=2,000μPa(選択肢5)。
❌ 誤り。これは基準音圧(0dB SPL)にあたる値である。正しくは40dB SPLは20μPa×100=2,000μPa(選択肢5)。
2. 40 μPa
❌ 誤り。20×log10(40/20)=20×0.301≒6dB SPLに相当する。正しくは40dB SPLは2,000μPa(選択肢5)。
❌ 誤り。20×log10(40/20)=20×0.301≒6dB SPLに相当する。正しくは40dB SPLは2,000μPa(選択肢5)。
3. 200 μPa
❌ 誤り。20×log10(200/20)=20×1=20dB SPLに相当する。正しくは40dB SPLは2,000μPa(選択肢5)。
❌ 誤り。20×log10(200/20)=20×1=20dB SPLに相当する。正しくは40dB SPLは2,000μPa(選択肢5)。
4. 400 μPa
❌ 誤り。20×log10(400/20)=20×1.301≒26dB SPLに相当する。正しくは40dB SPLは2,000μPa(選択肢5)。
❌ 誤り。20×log10(400/20)=20×1.301≒26dB SPLに相当する。正しくは40dB SPLは2,000μPa(選択肢5)。
5. 2,000 μPa
✅ 正しい(=正答)。20×log10(2,000/20)=20×log10(100)=20×2=40dB SPLとなる。
✅ 正しい(=正答)。20×log10(2,000/20)=20×log10(100)=20×2=40dB SPLとなる。
【試験対策ポイント】
音圧レベルは「20×log10(音圧/20μPa)」で求める。音圧が10倍になると20dB、100倍で40dB、1000倍で60dB増える。基準音圧20μPaは0dB SPLで、ヒトの最小可聴値に近い値である。dBと音圧比の対応を覚えておくと計算が速い。
| 音圧比 | dB SPL |
|---|---|
| 10倍 | 20dB |
| 100倍 | 40dB |
| 1000倍 | 60dB |
dBは対数表示のため、わずかなdBの差が大きな音圧(エネルギー)の差に対応する点に注意したい。音圧レベルは音圧を基準に20×logで表すのに対し、音の強さ(パワー)レベルは10×logで表すなど、何を基準にした比なのかを取り違えないことが計算上の要点となる。
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