STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第40問

音響学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第40問(音響学)の正答は 2 です。男性の地声発声における声門音源波形の周波数スペクトル特性の近似値を問う。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
男性地声発声における声門音源波形の周波数スペクトル特性の近似値[dB/oct]として適切なのはどれか。
  1. 1.-24
  2. 2.-12
  3. 3.0
  4. 4.+12
  5. 5.+24

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 54.7%標準

64人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 男性地声の声門音源スペクトルは約-12 dB/octで減衰する

男性の地声発声における声門音源波形の周波数スペクトル特性の近似値を問う。声門音源(声門体積流)のスペクトルは、周波数が1オクターブ上がるごとに約12 dB低下する(約-12 dB/oct)。


【各選択肢の解説】
1.-24:❌過大。実際の声門音源の傾きより急。
2.-12:✅正答。声門音源スペクトルの標準的な傾き(約-12 dB/oct)。
3.0:❌平坦。実際は高域ほど減衰する。
4.+12:❌誤り。高域が増大することはない。
5.+24:❌誤り。同上。


【試験対策ポイント】
音声生成では、声門音源スペクトル(約-12 dB/oct)に、声道のフィルタ特性(ホルマント)と口唇からの放射特性(約+6 dB/oct)が掛け合わさって最終的な音声スペクトルになる。声門音源が高域ほど減衰する右下がりであることを押さえる。ソース・フィルタ理論の各段階を区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 音響学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)