第17回 言語聴覚士国家試験 第43問
言語学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第43問(言語学)の正答は 3 です。共通語(東京方言)のアクセントからみて1語になっていない(複合語として一体化していない)ものを問う。
問題
共通語(東京方言)のアクセントからみて1語になっていないのはどれか。
- 1.新基準
- 2.無制限
- 3.前総理 ✓
- 4.最終便
- 5.食べ放題
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.6%難問
79人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 「前総理」はアクセント上1語になっていない
共通語(東京方言)のアクセントからみて1語になっていない(複合語として一体化していない)ものを問う。「前総理」は接頭辞「前」が付いた形で、アクセント上ひとまとまりの複合語として結合していない。
【各選択肢の解説】
1.新基準:❌1語。複合語として一体のアクセントをとる。
2.無制限:❌1語。複合語として一体化している。
3.前総理:✅1語になっていない(=正答)。接頭辞「前」が付き、アクセント結合が緩い。
4.最終便:❌1語。複合語として一体のアクセント。
5.食べ放題:❌1語。複合語として一体化している。
【試験対策ポイント】
複合語は構成要素が一つのアクセント単位(1山)にまとまる(複合語アクセント規則)。一方、接頭辞・接尾辞の中には元の語のアクセントを保ち一体化しにくいものがある。「前〜」のような接頭辞付き語が、複合語として結合した語の中で浮く点に注目する。
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