STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第44問

言語学第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第44問(言語学)の正答は 4 です。可能形として用いることができないものを問う。

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問題
可能形として用いることができないのはどれか。
  1. 1.乗れる
  2. 2.取れる
  3. 3.立てる
  4. 4.見える ✓
  5. 5.会える

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 37.2%難問

129人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 「見える」は可能形として作られた語ではない

可能形として用いることができないものを問う。「乗れる・取れる・立てる・会える」はそれぞれ可能の意味を表す可能動詞だが、「見える」は「見る」の可能形(見られる)ではなく、自発的に見える状態を表す別語であり、可能形ではない。


【各選択肢の解説】

1. 乗れる
❌ 誤り。「乗る」の可能動詞である。正しくは、「乗れる」は可能形として用いることができる。
2. 取れる
❌ 誤り。「取る」の可能動詞である。正しくは、「取れる」は可能形として用いることができる。
3. 立てる
❌ 誤り。「立つ」の可能動詞である。正しくは、「立てる」は可能形として用いることができる。
4. 見える
✅ 正しい(=正答)。可能形として用いることができない。「見る」の可能形は「見られる」。「見える」は自発・自然に見える意の別語である。
5. 会える
❌ 誤り。「会う」の可能動詞である。正しくは、「会える」は可能形として用いることができる。

【試験対策ポイント】
五段動詞の可能動詞は「乗る→乗れる」のように作られる。一方「見える」「聞こえる」は対応する動詞(見る・聞く)の可能形(見られる・聞ける)とは別の、自発・自然発生を表す語。形が似ていても「可能形として体系的に作られた語か」を問う点に注意する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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