第17回 言語聴覚士国家試験 第44問
言語学第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第44問(言語学)の正答は 4 です。可能形として用いることができないものを問う。
問題
可能形として用いることができないのはどれか。
- 1.乗れる
- 2.取れる
- 3.立てる
- 4.見える ✓
- 5.会える
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40.7%難問
86人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 「見える」は可能形として作られた語ではない
可能形として用いることができないものを問う。「乗れる・取れる・立てる・会える」はそれぞれ可能の意味を表す可能動詞だが、「見える」は「見る」の可能形(見られる)ではなく、自発的に見える状態を表す別語であり、可能形ではない。
【各選択肢の解説】
1.乗れる:❌可能形。「乗る」の可能動詞。
2.取れる:❌可能形。「取る」の可能動詞。
3.立てる:❌可能形。「立つ」の可能動詞。
4.見える:✅可能形でない(=正答)。「見る」の可能形は「見られる」。「見える」は自発・自然に見える意の別語。
5.会える:❌可能形。「会う」の可能動詞。
【試験対策ポイント】
五段動詞の可能動詞は「乗る→乗れる」のように作られる。一方「見える」「聞こえる」は対応する動詞(見る・聞く)の可能形(見られる・聞ける)とは別の、自発・自然発生を表す語。形が似ていても「可能形として体系的に作られた語か」を問う点に注意する。
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