第17回 言語聴覚士国家試験 第70問
学習障害第17回
第17回 言語聴覚士国家試験 第70問(学習障害)の正答は 5 です。発達性ディスレキシアの児が不得意な課題を問う。
問題
発達性ディスレキシア(発達性読み書き障害)の児が不得意な課題はどれか。
a.文の復唱
b.冗談の理解
c.しりとり
d.図形の模写
e.名称の瞬時想起
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 32.8%難問
128人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — しりとり・図形の模写・名称の瞬時想起が不得意である
発達性ディスレキシアの児が不得意な課題を問う。音韻操作(しりとり)、視覚情報処理を要する図形の模写、呼称の自動化(名称の瞬時想起=RAN)が苦手であり、c・d・eが該当する。
【各選択肢の解説】
a. 文の復唱
❌ 誤り。比較的保たれる。正しくは文の復唱は不得意な課題の中心ではない。
❌ 誤り。比較的保たれる。正しくは文の復唱は不得意な課題の中心ではない。
b. 冗談の理解
❌ 誤り。読み書き以外の言語理解は良好なことが多い。正しくは冗談の理解は保たれやすい。
❌ 誤り。読み書き以外の言語理解は良好なことが多い。正しくは冗談の理解は保たれやすい。
c. しりとり
✅ 正しい。音韻認識・音韻操作の弱さにより不得意。
✅ 正しい。音韻認識・音韻操作の弱さにより不得意。
d. 図形の模写
✅ 正しい。視覚情報処理の弱さがみられ、不得意なことがある。
✅ 正しい。視覚情報処理の弱さがみられ、不得意なことがある。
e. 名称の瞬時想起
✅ 正しい。呼称の自動化(RAN)の障害により不得意。
✅ 正しい。呼称の自動化(RAN)の障害により不得意。
→ 不得意なのはc・d・eで、5番が正答となる。
【試験対策ポイント】
発達性ディスレキシアの中核は、音韻認識(しりとり・音の操作)と呼称速度(RAN=名称の瞬時想起)の弱さ。加えて視覚情報処理の弱さから図形の模写も苦手なことがある。一方、文の意味理解や冗談の理解など、読み書き以外の言語運用は保たれやすい。音韻・呼称・視覚処理の弱さを押さえる。
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