第25回 言語聴覚士国家試験 第72問
学習障害第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第72問(学習障害)の正答は 5 です。仮名特殊音節(拗音・促音・長音など)の読み指導を問う問題である。
問題
小学3年生の男児。平仮名の特殊音節の読みが習得できない。指導として適切でないのはどれか。
- 1.視覚的な記号を用いる
- 2.動作と結び付けて覚える
- 3.単語の意味情報を活用する
- 4.口頭で分解練習を行う
- 5.フォニックスを用いて覚える ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 67.9%標準
106人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — フォニックスは不適
仮名特殊音節(拗音・促音・長音など)の読み指導を問う問題である。フォニックスは英語の綴り字と音の対応を教える方法で、日本語の仮名特殊音節の習得指導には適さない。適切でないのは選択肢5。
【各選択肢の解説】
1.視覚的な記号を用いる:❌適切。特殊音節を視覚的手がかりで示す。
2.動作と結び付けて覚える:❌適切。多感覚を用いた指導。
3.単語の意味情報を活用する:❌適切。意味のある単語の中で読みを定着させる。
4.口頭で分解練習を行う:❌適切。モーラ分解・音韻意識を高める。
5.フォニックスを用いて覚える:✅適切でない(=正答)。英語の綴り-音対応の指導法で日本語の特殊音節には不向き。
【試験対策ポイント】
仮名の特殊音節指導は、音韻意識(モーラ分解・抽出)の育成、多感覚(視覚記号・動作)の活用、意味のある単語での定着が基本。フォニックスはアルファベット言語の読み指導法である点を区別する。
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