第17回 言語聴覚士国家試験 第73問
第17回 言語聴覚士国家試験 第73問(言語発達障害学)の正答は 5 です。特異的言語発達障害児の音声言語表出の指導で適切なものを問う。
- 1.子どもの発話を黙ってよく聞く。
- 2.正しい構音で言い直させる。
- 3.視覚的な手がかりはつかわない。
- 4.パターン化した質問をする。
- 5.誤った発話には正しい発話を聞かせる。 ✓
正答:5番
初回正答率 41.8%難問
67人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
特異的言語発達障害児の音声言語表出の指導で適切なものを問う。子どもが誤った発話をしたとき、叱ったり言い直しを強いたりせず、正しい言い方をさりげなく聞かせる(リキャスト)のが適切である。
【各選択肢の解説】
1.子どもの発話を黙ってよく聞く:❌不適切。表出指導では適切な働きかけが必要。
2.正しい構音で言い直させる:❌不適切。無理な言い直しの強要は意欲をそぐ。
3.視覚的な手がかりはつかわない:❌不適切。視覚的手がかりは有効に活用する。
4.パターン化した質問をする:❌不適切。多様な文脈で自然なやりとりを促す。
5.誤った発話には正しい発話を聞かせる:✅正答。正しい言い方をモデルとして示す(リキャスト)。
【試験対策ポイント】
言語表出の指導は、誤りを直接訂正・強要するのでなく、正しい言い方を返して聞かせる(リキャスト・拡充模倣)のが基本。視覚的手がかりを活用し、パターン化を避けて多様で自然なやりとりの中で言語を促す。「正しいモデルを自然に提示する」関わりが適切と押さえる。
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