STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第17回 言語聴覚士国家試験 第72問

脳性麻痺第17回

第17回 言語聴覚士国家試験 第72問(脳性麻痺)の正答は 5 です。脳性麻痺児への言語指導で適切なものを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
脳性麻痺児への言語指導で適切なのはどれか。 a.定型発達の構音獲得順に練習音を選択する。 b.指さしやジェスチャーを取り入れる。 c.正しい構音ができるまで繰り返し練習する。 d.呼吸や姿勢のコントロールを促進する。 e.楽しく話す機会を多くする。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — 呼吸・姿勢のコントロールと楽しく話す機会づくりが適切

脳性麻痺児への言語指導で適切なものを問う。運動障害を踏まえ、発声・発話の土台となる呼吸・姿勢のコントロールを促し、楽しく話す機会を多くもつことが適切である。d・eの組合せが正答となる。


【各選択肢の解説】
a.定型発達の構音獲得順に練習音を選択する:❌不適切。運動制約があり定型順に縛るのは適さない。
b.指さしやジェスチャーを取り入れる:⭕有用な手段だが、本問では正答の組合せに入らない。
c.正しい構音ができるまで繰り返し練習する:❌不適切。運動障害を無視した過度の反復は適さない。
d.呼吸や姿勢のコントロールを促進する:⭕適切。発声・発話の基盤を整える。
e.楽しく話す機会を多くする:⭕適切。意欲を支えコミュニケーションを促す。
→ 適切なd・eをともに含むのは5番であり、5番が正答となる。


【試験対策ポイント】
脳性麻痺児の言語指導は、運動障害を前提に、まず呼吸・姿勢など発声発話の土台を整え、AAC(指さし・ジェスチャーなど)も活用しながら、楽しく話す機会を増やすのが基本。定型発達の順に縛る・正音まで反復させるといった運動障害を無視した方針は不適切。組合せ問題では、確実に正しい2項(d・e)を含む選択肢を選ぶ。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第17回 全問一覧

▶ 脳性麻痺 の過去問一覧

スポンサーリンク