第17回 言語聴覚士国家試験 第78問
第17回 言語聴覚士国家試験 第78問(音声障害)の正答は 5 です。発話特徴抽出検査結果(表)の解釈で正しいものを問う。
- 1.声門閉鎖不全が疑われる。
- 2.話す速度が速すぎる。
- 3.鼻咽腔閉鎖不全が疑われる。
- 4.誤り音の種類と誤り方に一貫性がある。
- 5.時々聞き取れないことばがある。 (別表添付) ✓
正答:5番
初回正答率 45.2%難問
73人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
発話特徴抽出検査結果(表)の解釈で正しいものを問う。表では声質・声・話す速さ・話し方・共鳴構音の各項目がおおむね0(正常)域にあり、全体評価の明瞭度が中等度(5段階の3)に評価されている。明瞭度の中等度は「時々聞き取れないことばがある」段階にあたる。
【各選択肢の解説】
1.声門閉鎖不全が疑われる:❌気息性などの項目が正常域で示唆されない。
2.話す速度が速すぎる:❌話す速さの項目が正常域。
3.鼻咽腔閉鎖不全が疑われる:❌開鼻声などの共鳴項目が正常域。
4.誤り音の種類と誤り方に一貫性がある:❌構音の項目が正常域で、一貫した誤りは認められない。
5.時々聞き取れないことばがある:✅正答。明瞭度が中等度(時々聞き取れない)と評価されている。
【試験対策ポイント】
発話特徴抽出検査は声質・声・速さ・話し方・共鳴構音を段階評定し、全体として異常度・明瞭度をまとめる。各項目が正常域なら個別の病態(声門閉鎖不全・鼻咽腔閉鎖不全など)は示唆されない。全体の明瞭度評価から「どの程度通じるか」を読み取る。個別項目と全体評価を分けて解釈するのがポイント。
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