第28回 言語聴覚士国家試験 第174問
第28回 言語聴覚士国家試験 第174問(音声障害)の正答は 3 です。音声障害診療ガイドライン(2018年版)の音声障害分類表では、変声障害・仮声帯発声・奇異性声帯運動・筋緊張性発声障害は「その他の音声障害」に入り、心因性発声障害だけは別の区分に置かれる。
- 1.変声障害
- 2.仮声帯発声
- 3.心因性発声障害 ✓
- 4.奇異性声帯運動
- 5.筋緊張性発声障害
正答:3番
初回正答率 41.6%難問
238人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
音声障害診療ガイドライン(2018年版)の音声障害分類表では、変声障害・仮声帯発声・奇異性声帯運動・筋緊張性発声障害は「その他の音声障害」に入り、心因性発声障害だけは別の区分に置かれる。器質的所見のない発声障害でも、心理的要因によるものは別扱いになる点を見分けさせる問題である。
【各選択肢の解説】
❌ 誤り。正しくは「その他の音声障害」に分類される。変声期を過ぎても高い声が続くなどの障害である。
❌ 誤り。正しくは「その他の音声障害」に分類される。仮声帯を用いた発声である。
✅ 「その他の音声障害」に分類されない(=正答)。心理的要因による発声障害で、「その他の音声障害」とは別の区分に置かれる。
❌ 誤り。正しくは「その他の音声障害」に分類される。吸気時などに声帯が異常に閉じる病態である。
❌ 誤り。正しくは「その他の音声障害」に分類される。喉頭周囲の過剰な筋緊張による発声障害である。
【試験対策ポイント】
音声障害診療ガイドライン(2018年版)の分類表では、声帯に器質的な異常がない発声障害のうち、変声障害・仮声帯発声・奇異性声帯運動・筋緊張性発声障害は「その他の音声障害」にまとめられ、心因性発声障害はそこに含まれない。
| 区分 | 例 |
|---|---|
| 「その他の音声障害」に入る | 変声障害・仮声帯発声・奇異性声帯運動・筋緊張性発声障害 |
| 「その他の音声障害」に入らない | 心因性発声障害 |
心因性発声障害では、強いストレスや心理的葛藤を背景に失声(声が出ない)や嗄声を生じることがあり、器質的所見と症状が一致しない点が手がかりとなる。心理的支援と並行して、発声を引き出す音声治療が行われることも理解しておきたい。
この問題の初回正答率は41.6%——受験者の58%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →