第18回 言語聴覚士国家試験 第125問
第18回 言語聴覚士国家試験 第125問(認知心理学)の正答は 3 です。事例の発生確率を、思い出しやすさ(印象の強さ)で過大に見積もる現象を問う。
- 1.ピークエンド効果
- 2.類似性ヒューリスティック
- 3.利用可能性ヒューリスティック ✓
- 4.光背効果
- 5.代表性ヒューリスティック
正答:3番
初回正答率 39%難問
100人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
事例の発生確率を、思い出しやすさ(印象の強さ)で過大に見積もる現象を問う。航空機事故は報道で印象に残りやすいため確率を高く見積もる。これは利用可能性ヒューリスティックである。
【各選択肢の解説】
1.ピークエンド効果:❌体験の評価がピーク時と終了時の印象に左右される現象で、確率判断とは異なる。
2.類似性ヒューリスティック:❌典型例との類似で判断する代表性に近い概念で、本問の説明ではない。
3.利用可能性ヒューリスティック:✅正答。思い出しやすい(想起容易な)事例ほど頻度・確率を高く見積もる。
4.光背効果(ハロー効果):❌一つの目立つ特徴が全体の評価に波及する印象形成の現象。
5.代表性ヒューリスティック:❌典型的なイメージにどれだけ合致するかで確率を判断する現象で、想起容易性とは異なる。
【試験対策ポイント】
利用可能性ヒューリスティック=思い出しやすさで頻度・確率を判断(印象的な事故・事件を過大評価)。代表性ヒューリスティック=典型イメージとの一致で判断。両者の混同が頻出で、「想起しやすさ=利用可能性」「典型らしさ=代表性」と区別する。
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