STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第125問

認知心理学第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第125問(認知心理学)の正答は 3 です。事例の発生確率を、思い出しやすさ(印象の強さ)で過大に見積もる現象を問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
航空機事故は自動車事故より起きる確率が高く見積もられやすい。この現象はどれか。
  1. 1.ピークエンド効果
  2. 2.類似性ヒューリスティック
  3. 3.利用可能性ヒューリスティック
  4. 4.光背効果
  5. 5.代表性ヒューリスティック

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 想起しやすさで頻度を見積もるのは利用可能性ヒューリスティック

事例の発生確率を、思い出しやすさ(印象の強さ)で過大に見積もる現象を問う。航空機事故は報道で印象に残りやすいため確率を高く見積もる。これは利用可能性ヒューリスティックである。


【各選択肢の解説】
1.ピークエンド効果:❌体験の評価がピーク時と終了時の印象に左右される現象で、確率判断とは異なる。
2.類似性ヒューリスティック:❌典型例との類似で判断する代表性に近い概念で、本問の説明ではない。
3.利用可能性ヒューリスティック:✅正答。思い出しやすい(想起容易な)事例ほど頻度・確率を高く見積もる。
4.光背効果(ハロー効果):❌一つの目立つ特徴が全体の評価に波及する印象形成の現象。
5.代表性ヒューリスティック:❌典型的なイメージにどれだけ合致するかで確率を判断する現象で、想起容易性とは異なる。


【試験対策ポイント】
利用可能性ヒューリスティック=思い出しやすさで頻度・確率を判断(印象的な事故・事件を過大評価)。代表性ヒューリスティック=典型イメージとの一致で判断。両者の混同が頻出で、「想起しやすさ=利用可能性」「典型らしさ=代表性」と区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 認知心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク