STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第126問

認知心理学第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第126問(認知心理学)の正答は 1 です。記憶の用語と分類の組合せの誤りを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
誤っている組合せはどれか。
  1. 1.メタ記憶 ― 手続記憶
  2. 2.視空間スケッチパッド ― 作業(作動)記憶
  3. 3.意味記憶 ― 宣言(陳述)記憶
  4. 4.新近効果 ― 短期記憶
  5. 5.アイコニック記憶 ― 感覚記憶

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — メタ記憶は記憶についての知識・モニタリングで、手続記憶ではない

記憶の用語と分類の組合せの誤りを問う。メタ記憶は「自分の記憶の働きについての知識やモニタリング」を指し、技能などの手続記憶とは別概念である。「メタ記憶―手続記憶」が誤りである。


【各選択肢の解説】
1.メタ記憶―手続記憶:✅誤り(=正答)。メタ記憶は記憶に関する知識・制御の働きで、技能的な手続記憶とは異なる。
2.視空間スケッチパッド―作業(作動)記憶:❌正しい。ワーキングメモリの下位システムの一つ。
3.意味記憶―宣言(陳述)記憶:❌正しい。意味記憶はエピソード記憶とともに宣言記憶に含まれる。
4.新近効果―短期記憶:❌正しい。系列の終わり付近をよく想起する新近効果は短期記憶を反映する。
5.アイコニック記憶―感覚記憶:❌正しい。視覚の感覚記憶(ごく短時間の保持)。


【試験対策ポイント】
記憶の階層を整理する。感覚記憶(アイコニック・エコイック)→短期/作業記憶(視空間スケッチパッド・音韻ループ)→長期記憶(宣言記憶=意味・エピソード/非宣言記憶=手続記憶)。メタ記憶は記憶を監視・制御する上位の働きで、手続記憶とは別系統。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 認知心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク