第18回 言語聴覚士国家試験 第140問
音響学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第140問(音響学)の正答は 4 です。広帯域サウンドスペクトログラムが表す語を問う。
問題
図の広帯域サウンドスペクトログラムが表している語はどれか。
- 1.みちくさ
- 2.くれない
- 3.しんこく
- 4.ついたて ✓
- 5.うみがめ
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.3%難問
90人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 破擦音と2つの無声破裂音のパターンから「ついたて」
広帯域サウンドスペクトログラムが表す語を問う。語頭の高周波摩擦性雑音(破擦音「つ」)、第2ホルマントの高い母音「い」、そしてそれに続く2回の無音区間+破裂(無声破裂音「た」「て」)というパターンから、「ついたて」と読める。
【各選択肢の解説】
1. みちくさ
❌ 誤り。語頭が鼻音「み」で、語頭の破擦音や2連続の無声破裂のパターンに合わない。正しくは図の語頭は高周波の強い雑音(破擦音「つ」)で始まり、鼻音の弱い低域の帯ではない。
❌ 誤り。語頭が鼻音「み」で、語頭の破擦音や2連続の無声破裂のパターンに合わない。正しくは図の語頭は高周波の強い雑音(破擦音「つ」)で始まり、鼻音の弱い低域の帯ではない。
2. くれない
❌ 誤り。「れ」「な」「い」と共鳴音が続き、無音区間(無声破裂)が乏しい。正しくは図には語中に2回の無音区間(無声破裂音「た」「て」の閉鎖)がある。
❌ 誤り。「れ」「な」「い」と共鳴音が続き、無音区間(無声破裂)が乏しい。正しくは図には語中に2回の無音区間(無声破裂音「た」「て」の閉鎖)がある。
3. しんこく
❌ 誤り。語頭が摩擦音「し」+撥音「ん」で、撥音による低域の帯が現れるパターンとなる。正しくは図の語頭の雑音のあとは母音のホルマントが続き、撥音の低域の帯はみられない。
❌ 誤り。語頭が摩擦音「し」+撥音「ん」で、撥音による低域の帯が現れるパターンとなる。正しくは図の語頭の雑音のあとは母音のホルマントが続き、撥音の低域の帯はみられない。
4. ついたて
✅ 正しい(=正答)。破擦音「つ」+母音「い」+無声破裂音「た」「て」の連続が、雑音・無音区間・破裂の並びに一致する。
✅ 正しい(=正答)。破擦音「つ」+母音「い」+無声破裂音「た」「て」の連続が、雑音・無音区間・破裂の並びに一致する。
5. うみがめ
❌ 誤り。母音始まりで鼻音「み」「め」が続き、無声破裂による無音区間が見られない。正しくは図は語頭が母音でなく高周波の雑音で始まり、無音区間が2回ある「ついたて」のパターンである。
❌ 誤り。母音始まりで鼻音「み」「め」が続き、無声破裂による無音区間が見られない。正しくは図は語頭が母音でなく高周波の雑音で始まり、無音区間が2回ある「ついたて」のパターンである。
【試験対策ポイント】
スペクトログラムの読みは「無音区間+バースト=無声破裂音」「高周波の幅広い雑音=摩擦・破擦音」「ホルマントの帯=母音」「低域の弱い帯=鼻音」を手がかりにする。「ついたて」は破擦音と2つの無声破裂音を含み、無音区間が2回現れる点が決め手。
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