第18回 言語聴覚士国家試験 第142問
言語学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第142問(言語学)の正答は 1 です。共通語(東京方言)の複合語アクセント規則に従わない例を問う。
問題
共通語(東京方言)の複合語のアクセント規則に従わないのはどれか。
a.原田さん
b.山田君
c.鈴木氏
d.仙台市
e.中野区
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 39.3%難問
84人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 「原田さん」「山田君」は複合語アクセント規則に従わない
共通語(東京方言)の複合語アクセント規則に従わない例を問う。「さん」「君」のような人を表す接尾辞は、前部要素の本来のアクセントを保ちやすく、後部にアクセント核を置く複合語規則に従わない。a・bが該当する。
【各選択肢の解説】
a.原田さん:❌規則に従わない。「さん」は前部のアクセントを保ち、複合語規則の核移動に従わない。
b.山田君:❌規則に従わない。「君」も同様に前部要素のアクセントが保たれる。
c.鈴木氏:⭕複合語アクセント規則に従う。
d.仙台市:⭕複合語アクセント規則に従う。
e.中野区:⭕複合語アクセント規則に従う。
→ 規則に従わないのはa・bで、1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
複合語アクセントは、後部要素の種類によって全体のアクセント型が決まる規則がある。一方「さん・君・ちゃん」など親愛・敬称の接尾辞は前部要素のアクセントを保ちやすく、規則どおりに核が移動しない。接尾辞の性質で規則適用の有無が分かれる点を押さえる。
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