第18回 言語聴覚士国家試験 第148問
社会福祉第18回
生活保護の種類として誤っているのはどれか。
- 1.生活扶助
- 2.住宅扶助
- 3.生業扶助
- 4.葬祭扶助
- 5.相互扶助 ✓
正答:5番
解説
■ 正答:5番 — 相互扶助
生活保護法で定められた扶助の種類は8種類であり、「生活扶助」「住宅扶助」「教育扶助」「医療扶助」「介護扶助」「出産扶助」「生業扶助」「葬祭扶助」です。「相互扶助」は生活保護制度における扶助の種類ではなく、生活保護制度の根底にある理念の一つです。
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【各選択肢の解説】
1. 生活扶助
✅ 正しい。食費・光熱費・衣類など日常生活に必要な費用を給付する基本的な扶助です。生活保護8扶助の中で最も基本となります。
2. 住宅扶助
✅ 正しい。賃貸住宅の家賃、または持ち家の場合の補修費用を給付する扶助です。上限額が都道府県ごとに設定されています。
3. 生業扶助
✅ 正しい。技能習得費や事業開始に必要な費用を給付し、就職や経営をサポートする扶助です。自立更生の促進が目的です。
4. 葬祭扶助
✅ 正しい。被保護者の葬祭に必要な費用(遺体処理、棺代、火葬代など)を給付する扶助です。自治体によって上限額が定められています。
5. 相互扶助
❌ 誤り。「相互扶助」は生活保護制度の理念的基盤であり、扶助の種類ではありません。これは社会全体における助け合いの原則を表す概念です。
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【試験対策ポイント】
生活保護の8扶助
| 扶助名 | 対象 |
|---|---|
| 生活扶助 | 食費・光熱費・衣類など日常生活全般 |
| 住宅扶助 | 家賃・補修費 |
| 教育扶助 | 学用品費・教材代 |
| 医療扶助 | 診療費・薬剤費・入院費 |
| 介護扶助 | 介護サービス利用料 |
| 出産扶助 | 妊産婦検査費・分娩費 |
| 生業扶助 | 技能習得費・事業開始経費 |
| 葬祭扶助 | 葬祭費用(上限あり) |
紛らわしい知識との区別
- 「相互扶助」「無差別平等」「最低生活保障」:生活保護の3つの理念
- 扶助の種類:法令に明記された具体的な給付(8種類に限定)
- 本問は「法律用語の正確性」を問う問題。扶助の種類を8つ確実に覚えることが必須