第18回 言語聴覚士国家試験 第200問
補聴器・人工内耳第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第200問(補聴器・人工内耳)の正答は 3 です。人工内耳について正しい記述を問う。
問題
人工内耳で正しいのはどれか。
- 1.体内器で音情報がコード化される。
- 2.装用後に乾燥させる必要がない。
- 3.合併症の一つに顔面神経の刺激がある。 ✓
- 4.ヘッドセットの磁石で情報の伝達が行われている。
- 5.体内器の刺激電極は必ずしも蝸牛内に留置しなくてよい。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52.7%標準
112人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 人工内耳の合併症の一つに顔面神経の刺激がある
人工内耳について正しい記述を問う。蝸牛内の電極が近接する顔面神経を刺激し、顔面のぴくつき(顔面神経刺激)を生じることがあり、合併症の一つである。
【各選択肢の解説】
1. 体内器で音情報がコード化される。
❌ 誤り。音のコード化は体外のスピーチプロセッサで行う。正しくは音情報は体外器のスピーチプロセッサでコード化される。
❌ 誤り。音のコード化は体外のスピーチプロセッサで行う。正しくは音情報は体外器のスピーチプロセッサでコード化される。
2. 装用後に乾燥させる必要がない。
❌ 誤り。体外部は汗・湿気対策として乾燥(除湿)が必要。正しくは体外器は装用後に乾燥(除湿)させる必要がある。
❌ 誤り。体外部は汗・湿気対策として乾燥(除湿)が必要。正しくは体外器は装用後に乾燥(除湿)させる必要がある。
3. 合併症の一つに顔面神経の刺激がある。
✅ 正しい(=正答)。蝸牛内電極が顔面神経を刺激しうる。
✅ 正しい(=正答)。蝸牛内電極が顔面神経を刺激しうる。
4. ヘッドセットの磁石で情報の伝達が行われている。
❌ 誤り。磁石は体外・体内コイルの固定用で、信号は電磁誘導で伝わる。正しくは情報は送信コイルから受信コイルへ電磁誘導で皮膚越しに伝わる。
❌ 誤り。磁石は体外・体内コイルの固定用で、信号は電磁誘導で伝わる。正しくは情報は送信コイルから受信コイルへ電磁誘導で皮膚越しに伝わる。
5. 体内器の刺激電極は必ずしも蝸牛内に留置しなくてよい。
❌ 誤り。刺激電極は蝸牛内に留置するのが基本。正しくは刺激電極は蝸牛内に挿入・留置する。
❌ 誤り。刺激電極は蝸牛内に留置するのが基本。正しくは刺激電極は蝸牛内に挿入・留置する。
【試験対策ポイント】
人工内耳は体外(マイク・スピーチプロセッサで音をコード化)と体内(受信・蝸牛内電極で電気刺激)に分かれる。磁石はコイルの固定用で、信号伝達は電磁誘導による。合併症に顔面神経刺激・めまい等がある。体外部の除湿が必要な点も含め、体外と体内の役割分担を押さえる。
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