第18回 言語聴覚士国家試験 第200問
第18回 言語聴覚士国家試験 第200問(補聴器・人工内耳)の正答は 3 です。人工内耳について正しい記述を問う。
- 1.体内器で音情報がコード化される。
- 2.装用後に乾燥させる必要がない。
- 3.合併症の一つに顔面神経の刺激がある。 ✓
- 4.ヘッドセットの磁石で情報の伝達が行われている。
- 5.体内器の刺激電極は必ずしも蝸牛内に留置しなくてよい。
正答:3番
初回正答率 49.3%難問
71人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
人工内耳について正しい記述を問う。蝸牛内の電極が近接する顔面神経を刺激し、顔面のぴくつき(顔面神経刺激)を生じることがあり、合併症の一つである。
【各選択肢の解説】
1.体内器で音情報がコード化される:❌誤り。音のコード化は体外のスピーチプロセッサで行う。
2.装用後に乾燥させる必要がない:❌誤り。体外部は汗・湿気対策として乾燥(除湿)が必要。
3.合併症の一つに顔面神経の刺激がある:✅正答。蝸牛内電極が顔面神経を刺激しうる。
4.ヘッドセットの磁石で情報の伝達が行われている:❌誤り。磁石は体外・体内コイルの固定用で、信号は電磁誘導で伝わる。
5.体内器の刺激電極は必ずしも蝸牛内に留置しなくてよい:❌誤り。刺激電極は蝸牛内に留置するのが基本。
【試験対策ポイント】
人工内耳は体外(マイク・スピーチプロセッサで音をコード化)と体内(受信・蝸牛内電極で電気刺激)に分かれる。磁石はコイルの固定用で、信号伝達は電磁誘導による。合併症に顔面神経刺激・めまい等がある。体外部の除湿が必要な点も含め、体外と体内の役割分担を押さえる。
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