STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第18回 言語聴覚士国家試験 第199問

補聴器・人工内耳第18回

第18回 言語聴覚士国家試験 第199問(補聴器・人工内耳)の正答は 1 です。補聴器のベント(通気孔)について正しい記述を問う。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
補聴器のベントについて正しいのはどれか。
  1. 1.ベントによって耳閉感が軽減する。
  2. 2.ベントの内径が細いほど高音域まで影響する。
  3. 3.軽度難聴者の補聴器にベントは用いない。
  4. 4.ベントの長さが長いほど低音域の減衰に効果がある。
  5. 5.耳あな型補聴器にベントは用いられない。

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 67.5%標準

80人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 補聴器のベントは耳閉感を軽減する

補聴器のベント(通気孔)について正しい記述を問う。ベントは外耳道とのあいだに通気路を作り、こもり感(自声の反響=閉鎖効果)を逃がして耳閉感を軽減する。


【各選択肢の解説】
1.ベントによって耳閉感が軽減する:✅正答。通気により閉鎖効果が和らぎ、こもり感が減る。
2.ベントの内径が細いほど高音域まで影響する:❌誤り。内径が太いほど影響は大きく、高音域にまで及ぶ。
3.軽度難聴者の補聴器にベントは用いない:❌誤り。軽度難聴ではむしろ太いベント(開放型)がよく用いられる。
4.ベントの長さが長いほど低音域の減衰に効果がある:❌誤り。長いほど通気効果は減り、低音域の漏れ(減衰)は小さくなる。
5.耳あな型補聴器にベントは用いられない:❌誤り。耳あな型でもベントは一般的に用いられる。


【試験対策ポイント】
ベントは通気孔で、閉鎖効果(こもり・自声の響き)を逃がして耳閉感を軽減する。内径が太い・短いほど低音が漏れて減衰効果が大きく、開放型・軽度難聴でよく使われる。「細い・長いほど効く」「軽度では使わない」「耳あな型では使えない」は誤りとして狙われる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第18回 全問一覧

▶ 補聴器・人工内耳 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)