第18回 言語聴覚士国家試験 第199問
第18回 言語聴覚士国家試験 第199問(補聴器・人工内耳)の正答は 1 です。補聴器のベント(通気孔)について正しい記述を問う。
- 1.ベントによって耳閉感が軽減する。 ✓
- 2.ベントの内径が細いほど高音域まで影響する。
- 3.軽度難聴者の補聴器にベントは用いない。
- 4.ベントの長さが長いほど低音域の減衰に効果がある。
- 5.耳あな型補聴器にベントは用いられない。
正答:1番
初回正答率 67.5%標準
80人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
補聴器のベント(通気孔)について正しい記述を問う。ベントは外耳道とのあいだに通気路を作り、こもり感(自声の反響=閉鎖効果)を逃がして耳閉感を軽減する。
【各選択肢の解説】
1.ベントによって耳閉感が軽減する:✅正答。通気により閉鎖効果が和らぎ、こもり感が減る。
2.ベントの内径が細いほど高音域まで影響する:❌誤り。内径が太いほど影響は大きく、高音域にまで及ぶ。
3.軽度難聴者の補聴器にベントは用いない:❌誤り。軽度難聴ではむしろ太いベント(開放型)がよく用いられる。
4.ベントの長さが長いほど低音域の減衰に効果がある:❌誤り。長いほど通気効果は減り、低音域の漏れ(減衰)は小さくなる。
5.耳あな型補聴器にベントは用いられない:❌誤り。耳あな型でもベントは一般的に用いられる。
【試験対策ポイント】
ベントは通気孔で、閉鎖効果(こもり・自声の響き)を逃がして耳閉感を軽減する。内径が太い・短いほど低音が漏れて減衰効果が大きく、開放型・軽度難聴でよく使われる。「細い・長いほど効く」「軽度では使わない」「耳あな型では使えない」は誤りとして狙われる。
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