第18回 言語聴覚士国家試験 第26問
第18回 言語聴覚士国家試験 第26問(認知心理学)の正答は 5 です。ステレオタイプ(型にはまった対人認知)の形成・維持に関わる要因を問う。
- 1.プライミング
- 2.スキーマティック処理
- 3.初頭効果
- 4.自己成就予言
- 5.ストループ効果 ✓
正答:5番
初回正答率 51.4%標準
105人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
ステレオタイプ(型にはまった対人認知)の形成・維持に関わる要因を問う。プライミング・スキーマ処理・初頭効果・自己成就予言はいずれもステレオタイプに関与する。ストループ効果は色名と文字の干渉という注意の現象で、対人認知のステレオタイプには含まれない。
【各選択肢の解説】
1.プライミング:❌含まれる。先行刺激が後の認知を活性化し、ステレオタイプ的判断を促す。
2.スキーマティック処理:❌含まれる。既存の枠組み(スキーマ)に沿って情報を処理し、ステレオタイプを強める。
3.初頭効果:❌含まれる。最初の情報が印象形成を強く規定し、ステレオタイプ的判断につながる。
4.自己成就予言:❌含まれる。期待どおりに相手が振る舞い、ステレオタイプが現実化・強化される。
5.ストループ効果:✅含まれない(=正答)。色名と文字の意味が干渉する注意の現象で、対人認知のステレオタイプとは関係しない。
【試験対策ポイント】
ステレオタイプの形成・維持には「先行活性化(プライミング)・枠組み処理(スキーマ)・印象形成の偏り(初頭効果)・期待の現実化(自己成就予言)」が関わる。ストループ効果は認知心理学の干渉現象で、社会的認知の文脈とは別物である点が判別の核。
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