第18回 言語聴覚士国家試験 第44問
言語学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第44問(言語学)の正答は 2 です。各組が同一の形態素(語幹)を共有するかを問う。
問題
同一形態素を含まない組合せはどれか。
a.愛 す ― 愛しい
b.教える ― 教わる
c.漬ける ― 浸かる(つかる)
d.座 る ― 据える
e.押す ― 惜しい
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48.1%難問
81人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 「愛す―愛しい」「押す―惜しい」は同一形態素を含まない
各組が同一の形態素(語幹)を共有するかを問う。「愛す」と「愛しい(いとしい)」、「押す(おす)」と「惜しい(おしい)」は、字面や音は似るが語源・形態素が異なり、同一形態素を含まない。
【各選択肢の解説】
a.愛す―愛しい:❌同一形態素を含まない。「愛す(あいす)」と「愛しい(いとしい)」は読みも語源も別。
b.教える―教わる:⭕「教(おし)」を共有する。
c.漬ける―浸かる:⭕「つ(か/け)」の同源語幹を共有する。
d.座る―据える:⭕「す(わ/え)」の同源語幹を共有する。
e.押す―惜しい:❌同一形態素を含まない。音が似るだけで別語源。
→ 同一形態素を含まないのはa・eで、2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
形態素は「意味をもつ最小単位」。漢字表記や音の類似に惑わされず、語源・自他対応(教える/教わる、漬ける/浸かる)で同一語幹かを判断する。「愛しい=いとしい」「惜しい=おしい」は別形態素である点が引っかけ。
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