第18回 言語聴覚士国家試験 第45問
言語学第18回
第18回 言語聴覚士国家試験 第45問(言語学)の正答は 1 です。2つの項(「XがYが〜」のように2つのガ格)をとる形容詞述語として用いられないものを問う。
問題
2項の形容詞述語として用いられないのはどれか。
- 1.遅 い ✓
- 2.強 い
- 3.怖 い
- 4.不便だ
- 5.好きだ
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 29.5%難問
78人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 「遅い」は2項の形容詞述語として用いられない
2つの項(「XがYが〜」のように2つのガ格)をとる形容詞述語として用いられないものを問う。「遅い」は対象を表すもう一つの項をとれず、1項のみで成立するため、2項述語にはならない。
【各選択肢の解説】
1.遅い:✅正答。「Xが遅い」と1項のみで成立し、「XがYが遅い」のような2項構造をとれない。
2.強い:❌「Xが Yに強い」のように対象の項をとれる。
3.怖い:❌「Xが Yが怖い」と対象を表す項をとれる感情形容詞。
4.不便だ:❌「Xが Yに不便だ」のように対象の項をとれる。
5.好きだ:❌「Xが Yが好きだ」と対象を表す項をとる代表的な2項述語。
【試験対策ポイント】
感情・能力・評価を表す形容詞(好きだ・怖い・強い・上手だ)は「XがYが/Yに〜」と対象の項をとれる(2項)。属性・速度などの形容詞(遅い・高い)は対象項をとらず1項にとどまる。述語が要求する項の数(項構造)で判断する。
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