第18回 言語聴覚士国家試験 第72問
第18回 言語聴覚士国家試験 第72問(学習障害)の正答は 5 です。発達性読み書き障害への仮名指導では、文字と音を結びつける音韻処理の支援が中心となる。
- 1.文字形態の言語化
- 2.音韻抽出
- 3.絵と仮名単語とのマッチング
- 4.キーワード法での仮名1文字学習
- 5.仮名文字のなぞり ✓
正答:5番
初回正答率 45.3%難問
86人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
発達性読み書き障害への仮名指導では、文字と音を結びつける音韻処理の支援が中心となる。運動的な「なぞり」は文字-音対応の習得そのものへの寄与が小さく、優先順位は低い。
【各選択肢の解説】
1.文字形態の言語化:❌優先度が高い。文字の形を言葉で説明し記憶を助ける。
2.音韻抽出:❌優先度が高い。語を音に分解する音韻意識の形成は中核。
3.絵と仮名単語とのマッチング:❌優先度が高い。意味と文字列を結びつけ読みを支える。
4.キーワード法での仮名1文字学習:❌優先度が高い。手がかり語を介し文字-音対応を覚える。
5.仮名文字のなぞり:✅優先順位が低い(=正答)。運動的模写が中心で、文字-音対応規則の習得への寄与は小さい。
【試験対策ポイント】
発達性読み書き障害の中核は音韻処理の弱さ。指導は音韻抽出・キーワード法・文字形態の言語化など、音と文字を結ぶ支援を優先する。なぞり書きは運動面の練習で、対応規則の学習という観点では優先度が下がる。
この問題の初回正答率は45.3%——受験者の55%が落としています。この範囲(学習障害)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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