第19回 言語聴覚士国家試験 第126問
認知心理学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第126問(認知心理学)の正答は 5 です。カテゴリー(概念)がどのように表象されるかを説明する理論を問う問題である。
問題
カテゴリー的概念を説明する理論でないのはどれか。
- 1.定義的特徴理論
- 2.プロトタイプ理論
- 3.事例モデル
- 4.理論ベース理論
- 5.スキーマ理論 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.1%難問
82人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — スキーマ理論はカテゴリー的概念そのものを説明する理論ではない
カテゴリー(概念)がどのように表象されるかを説明する理論を問う問題である。当てはまらないものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1. 定義的特徴理論 ⭕
概念は必要十分な定義的特徴の集合で表されるとする、概念の古典的理論である。
2. プロトタイプ理論 ⭕
カテゴリーは典型例(プロトタイプ)との類似性で表されるとする理論である。
3. 事例モデル ⭕
カテゴリーは過去に経験した個々の事例の記憶で表されるとする理論である。
4. 理論ベース理論 ⭕
概念は素朴理論や因果的知識に基づいて構成されるとする理論である。
5. スキーマ理論 ❌(=正答)
スキーマ理論は知識を構造化された枠組み(スキーマ)として表す一般的な理論であり、カテゴリー的概念の表象そのものを説明する理論ではない。したがってこれが正答(当てはまらないもの)となる。
【試験対策ポイント】
概念表象の主要理論として定義的特徴説・プロトタイプ説・事例(用例)説・理論説を区別して覚える。スキーマは出来事や状況に関する一般化された知識構造で、これらとは別系統の概念であることを押さえる。
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