第19回 言語聴覚士国家試験 第145問
言語発達学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第145問(言語発達学)の正答は 3 です。身ぶりを伴う声かけや禁止への反応は1歳前後、身ぶりなしの簡単な言語指示に従えるのが1歳6か月前後、大小の比較は2歳以降という順序の見分けである。
問題
定型発達で1歳6か月前後になるとできるようになる行動はどれか。
- 1.「バイバイね」という声かけに動作をする。
- 2.「ちょうだい」と言うと持っているものを渡す。
- 3.「コップ持ってきて」など簡単な指示に従う。 ✓
- 4.「ダメ」というと手を引っ込める。
- 5.「どっちの丸が大きい」という問いに大きい丸を指す。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48%難問
123人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 「コップ持ってきて」など簡単な指示に従う。
身ぶりを伴う声かけや禁止への反応は1歳前後、身ぶりなしの簡単な言語指示に従えるのが1歳6か月前後、大小の比較は2歳以降という順序の見分けである。
【各選択肢の解説】
1. 「バイバイね」という声かけに動作をする。
❌ 誤り。1歳前後(およそ10〜12か月)にみられる、より早期の行動である。正しくは1歳6か月より前(1歳前後)にできるようになる行動である。
❌ 誤り。1歳前後(およそ10〜12か月)にみられる、より早期の行動である。正しくは1歳6か月より前(1歳前後)にできるようになる行動である。
2. 「ちょうだい」と言うと持っているものを渡す。
❌ 誤り。1歳前後にみられる、より早期の行動である。正しくは1歳6か月より前(1歳前後)にできるようになる行動である。
❌ 誤り。1歳前後にみられる、より早期の行動である。正しくは1歳6か月より前(1歳前後)にできるようになる行動である。
3. 「コップ持ってきて」など簡単な指示に従う。
✅ 正しい(=正答)。語と事物・行為の対応が進み、その場にない物を取ってくるなどの簡単な言語指示に従えるのが1歳6か月前後である。
✅ 正しい(=正答)。語と事物・行為の対応が進み、その場にない物を取ってくるなどの簡単な言語指示に従えるのが1歳6か月前後である。
4. 「ダメ」というと手を引っ込める。
❌ 誤り。禁止の語調への反応で、より早期の行動である。正しくは1歳前(9〜10か月ごろ)にできるようになる行動である。
❌ 誤り。禁止の語調への反応で、より早期の行動である。正しくは1歳前(9〜10か月ごろ)にできるようになる行動である。
5. 「どっちの丸が大きい」という問いに大きい丸を指す。
❌ 誤り。大小比較の理解が必要で、1歳6か月より後の行動である。正しくは大小の概念がわかるのは2歳台以降である。
❌ 誤り。大小比較の理解が必要で、1歳6か月より後の行動である。正しくは大小の概念がわかるのは2歳台以降である。
【試験対策ポイント】
言語理解の発達の目安(遠城寺式乳幼児分析的発達検査ほか)
| 時期 | できること |
|---|---|
| 9〜10か月 | 「ダメ」で手を引っ込める |
| 1歳前後 | 「バイバイ」「ちょうだい」に動作で応じる |
| 1歳6か月前後 | 簡単な言語指示に従う(「持ってきて」) |
| 2歳台 | 大きい・小さいがわかる |
身ぶりや語調に頼る理解→言葉だけの理解→概念(大小・色・数)の理解、の順に進む。
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