第19回 言語聴覚士国家試験 第26問
認知心理学第19回
第19回 言語聴覚士国家試験 第26問(認知心理学)の正答は 3 です。運動学習に関して正しいものを選ぶ。
問題
運動の学習について正しいのはどれか。
- 1.知覚運動学習では、知覚学習に続いて運動学習が行われる
- 2.後行学習が先行学習に影響することを負の転移という。
- 3.運動要素間に協応が生じる。 ✓
- 4.利き手から非利き手への転移はない。
- 5.技能は顕在記憶である。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.5%難問
101人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 運動要素間に協応が生じる
運動学習に関して正しいものを選ぶ。
【各選択肢の解説】
1.知覚運動学習では、知覚学習に続いて運動学習が行われる:❌誤り。知覚と運動は相互に結びついて並行的に進む。
2.後行学習が先行学習に影響することを負の転移という:❌誤り。転移は先行学習が後続の学習に影響すること。後続が先行に及ぼすのは逆向(逆行)抑制などである。負の転移は先行学習が後続を妨げることを指す。
3.運動要素間に協応が生じる:✅正しい(=正答)。学習が進むと個々の運動要素がまとまり、滑らかな協応動作が形成される。
4.利き手から非利き手への転移はない:❌誤り。一方の手で学習した技能が他方へ及ぶ両側性転移がある。
5.技能は顕在記憶である:❌誤り。運動技能は手続き記憶(潜在記憶)に属する。
→ 正しいのは3番が正答となる。
【試験対策ポイント】
運動学習は「要素の協応化→自動化」へ進む。技能は言葉で説明しにくい手続き記憶(潜在記憶)である点、両側性転移が起こる点が頻出。転移の方向(先行→後続)も整理しておく。
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