第19回 言語聴覚士国家試験 第45問
第19回 言語聴覚士国家試験 第45問(言語学)の正答は 2 です。下線部(【 】の部分)が非制限的連体節であるものを選ぶ。
- 1.日本は【地震が頻発する】場所に位置している。
- 2.【中国から参りました】李と申します。 ✓
- 3.【近くで窓ガラスが割れる】音がした。
- 4.【山本監督が新作を制作するという】発表があった。
- 5.【田中先生が学会でなさった】発表を興味深く聞いた。
正答:2番
初回正答率 60.3%標準
73人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
※ 原本で下線が引かれている部分を、本サイトでは【 】で示している。
下線部(【 】の部分)が非制限的連体節であるものを選ぶ。非制限的連体節は、修飾される名詞を限定せず、付加的な情報を添える。
【各選択肢の解説】
1.日本は【地震が頻発する】場所に位置している:❌制限的。数ある「場所」の中から範囲を絞って特定している。
2.【中国から参りました】李と申します:✅正しい(=正答)。固有名詞「李」はそれだけで対象が特定されているため、「中国から参りました」は限定ではなく付加的な情報を添えているにすぎない。非制限的連体節である。
3.近くで【窓ガラスが割れる】音がした:❌制限的。どの「音」かを限定して特定している。
4.【山本監督が新作を制作するという】発表があった:❌これは「発表」の内容を述べる同格節(内容節)であり、制限・非制限を問う連体修飾節ではない。
5.【田中先生が学会でなさった】発表を興味深く聞いた:❌制限的。数ある「発表」の中からどれかを限定して特定している。
→ 非制限的連体節は2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
制限的連体節=名詞の指す範囲を絞る、非制限的連体節=すでに特定されている対象に付加情報を添える。
被修飾語が固有名詞(人名・地名など)なら、すでに対象が定まっているので非制限的の可能性が高い、と見当をつける。
「〜という+名詞」の形は同格(内容)節で、そもそも制限・非制限の分類の対象外である点も押さえる。
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