STカコモン — 言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第19回 言語聴覚士国家試験 第52問

社会福祉第19回
介護支援専門員について誤っているのはどれか。
  1. 1.介護保険法で規定されている。
  2. 2.介護予防サービスを担当する。
  3. 3.厚生労働大臣の登録を受けなければならない。 ✓
  4. 4.介護支援専門員証は更新研修受講によって更新される。
  5. 5.業務上知りえた秘密を漏らしてはならない。

正答:3番

解説
■ 正答:3番 — 厚生労働大臣の登録を受けなければならない。 介護支援専門員(ケアマネジャー)の登録・認定権は「厚生労働大臣」ではなく「都道府県知事」です。介護保険法第69条で都道府県知事による登録制度が規定されており、この点が試験頻出の誤りパターンです。 --- 【各選択肢の解説】 1. 介護保険法で規定されている。 ✅ 正しい。介護支援専門員は介護保険法第69条~74条で規定される職種です。 2. 介護予防サービスを担当する。 ✅ 正しい。要介護認定だけでなく要支援認定者の介護予防サービス計画作成も担当範囲です。 3. 厚生労働大臣の登録を受けなければならない。 ❌ 誤り。登録権者は「都道府県知事」です。厚生労働大臣が登録する職種は「言語聴覚士」「理学療法士」などの免許職であり、介護支援専門員は登録職です。 4. 介護支援専門員証は更新研修受講によって更新される。 ✅ 正しい。5年ごとに更新研修の受講が義務付けられており、受講後に介護支援専門員証が更新されます。 5. 業務上知りえた秘密を漏らしてはならない。 ✅ 正しい。介護保険法第74条で守秘義務が規定されており、違反時は50万円以下の罰金が課せられます。 --- 【試験対策ポイント】 登録権者の早見表: | 職種 | 登録・認定権 | 根拠法 | |---|---|---| | 言語聴覚士・PT・OT | 厚生労働大臣(免許) | 医療関係職法 | | 介護支援専門員 | 都道府県知事(登録) | 介護保険法 | | 保育士 | 厚生労働大臣(登録) | 児童福祉法 | キーワード:免許 vs 登録の違い - 免許:「資格そのもの」の認定(厚生労働大臣) - 登録:「職務遂行適格性」の確認(都道府県知事が多い) 頻出落し穴:選択肢3のように「厚生労働大臣」と記載されていると反射的に正しいと判断しやすい。介護関連職の登録は都道府県権限であることを意識的に押さえること。
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