第19回 言語聴覚士国家試験 第51問
言語聴覚障害総論第19回
最も新しいのはどれか。
- 1.言語聴覚療法担当者育成教育の開始
- 2.障害者総合支援法制定 ✓
- 3.国立ろうあ者更生指導所開設
- 4.言語聴覚士法制定
- 5.介護保険法制定
正答:2番
解説
■ 正答:2番 — 障害者総合支援法制定
障害者総合支援法は2013年4月に施行された、最も新しい法律です。言語聴覚士法(1997年)よりも後に制定されており、障害福祉サービスの提供体制を一元化した重要な法律として、STの臨床現場にも大きな影響を与えています。
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【各選択肢の解説】
1. 言語聴覚療法担当者育成教育の開始
❌ 誤り。1963年に開始されています。これはST養成教育の草創期に当たり、言語聴覚士法制定よりも前の時期です。
2. 障害者総合支援法制定
✅ 正しい。2013年4月に施行された最新の法律です。障害者自立支援法を改正し、難病患者を新たに対象に加え、障害福祉サービスと介護保険の役割を明確化しました。
3. 国立ろうあ者更生指導所開設
❌ 誤り。1950年に開設されています。戦後の聴覚障害者リハビリテーション体制構築の象徴的施設で、歴史的には古い時期のものです。
4. 言語聴覚士法制定
❌ 誤り。1997年に制定されています。STが国家資格として認定された重要な年ですが、障害者総合支援法よりも16年前です。
5. 介護保険法制定
❌ 誤り。2000年に施行されています。高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとして歴史的には重要ですが、障害者総合支援法よりも13年前です。
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【試験対策ポイント】
時系列整理(古→新):
| 年号 | 法律・制度 |
|---|---|
| 1950年 | 国立ろうあ者更生指導所開設 |
| 1963年 | 言語聴覚療法担当者育成教育開始 |
| 1997年 | 言語聴覚士法制定 |
| 2000年 | 介護保険法施行 |
| 2013年 | 障害者総合支援法施行 |
出題ポイント:「最も新しい」は年号を正確に把握している受験生と、単なる法律知識の深さを測る問題。暗記が必須です。