第20回 言語聴覚士国家試験 第110問
リハ医学第20回
第20回 言語聴覚士国家試験 第110問(リハ医学)の正答は 2 です。Hoehn-Yahrの重症度分類はパーキンソン病の重症度を5段階で評価する尺度であり、多発性硬化症の評価には用いない。
問題
評価法の組合せで誤っているのはどれか。
- 1.SF-36 ― 健康関連QOL
- 2.Hoehn-Yahrの重症度分類 ― 多発性硬化症 ✓
- 3.FIM ― ADL
- 4.Brunnstrom stage ― 片麻痺
- 5.NIHSS ― 脳卒中重症度
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 80.3%やさしい
66人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — Hoehn-Yahrの重症度分類 ― 多発性硬化症
Hoehn-Yahrの重症度分類はパーキンソン病の重症度を5段階で評価する尺度であり、多発性硬化症の評価には用いない。したがって「Hoehn-Yahrの重症度分類―多発性硬化症」の組合せ2が誤りである。
【各選択肢の解説】
1. SF-36 ― 健康関連QOL
❌ 正しい組合せ。SF-36は健康関連QOLを多面的に評価する代表的な尺度である。身体・精神の幅広い側面を測る。
❌ 正しい組合せ。SF-36は健康関連QOLを多面的に評価する代表的な尺度である。身体・精神の幅広い側面を測る。
2. Hoehn-Yahrの重症度分類 ― 多発性硬化症
✅ 誤った組合せ(=正答)。Hoehn-Yahr分類はパーキンソン病の重症度を評価する尺度である。多発性硬化症ではなく、対象疾患が異なる。
✅ 誤った組合せ(=正答)。Hoehn-Yahr分類はパーキンソン病の重症度を評価する尺度である。多発性硬化症ではなく、対象疾患が異なる。
3. FIM ― ADL
❌ 正しい組合せ。FIMは食事や移動などのADLを介助量の観点から評価する尺度である。リハビリで広く用いられる。
❌ 正しい組合せ。FIMは食事や移動などのADLを介助量の観点から評価する尺度である。リハビリで広く用いられる。
4. Brunnstrom stage ― 片麻痺
❌ 正しい組合せ。Brunnstrom stageは片麻痺の回復過程を段階的に評価する。共同運動の出現などをもとに判定する。
❌ 正しい組合せ。Brunnstrom stageは片麻痺の回復過程を段階的に評価する。共同運動の出現などをもとに判定する。
5. NIHSS ― 脳卒中重症度
❌ 正しい組合せ。NIHSSは脳卒中の神経学的重症度を点数化する尺度である。意識・運動・言語などを評価する。
❌ 正しい組合せ。NIHSSは脳卒中の神経学的重症度を点数化する尺度である。意識・運動・言語などを評価する。
【試験対策ポイント】
評価尺度と対象を結びつけて覚える。
| 尺度 | 対象 |
|---|---|
| Hoehn-Yahr | パーキンソン病の重症度 |
| Brunnstrom stage | 片麻痺の回復段階 |
| FIM | ADL(介助量) |
| NIHSS | 脳卒中の重症度 |
要点はHoehn-Yahr=パーキンソン病という対応である。多発性硬化症と取り違えないよう、尺度ごとの対象疾患をセットで押さえる。
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