STカコモン — 言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第20回 言語聴覚士国家試験 第49問

社会福祉第20回
公的医療保険はどれか。 a.国民健康保険 b.共済組合 c.火災保険 d.生命保険 e.船員保険 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:2番

解説
■ 正答:2番 — a,b,e 公的医療保険とは、国が法律に基づいて制度化した保険制度です。国民健康保険(a)、共済組合(b)、船員保険(e)は全て法定の公的医療保険に該当します。一方、火災保険(c)と生命保険(d)は民間の損害保険・生命保険であり、公的医療保険ではありません。 --- 【各選択肢の解説】 a. 国民健康保険 ✅ 正しい。国が主体となって制度化した公的医療保険です。自営業者や無職者など、他の被用者保険に加入していない人を対象としています。市町村が運営の中心となります。 b. 共済組合 ✅ 正しい。公務員や教職員、農協職員を対象とした公的医療保険です。法律に基づいて制度化されており、被保険者の医療費を保障する公的制度です。 c. 火災保険 ❌ 誤り。火災保険は民間の損害保険に分類され、建物や物的被害を対象とします。医療費を保障する制度ではなく、公的医療保険ではありません。 d. 生命保険 ❌ 誤り。生命保険は民間の保険商品であり、加入者の自由な選択に基づいています。公的医療保険制度ではなく、医療保険としても機能しません。 e. 船員保険 ✅ 正しい。船員(漁船乗組員含む)を対象とした公的医療保険です。社会保険庁(現・日本年金機構等)が管理する法定の公的医療保険に該当します。 --- 【試験対策ポイント】 公的医療保険と民間保険の区別 | 分類 | 制度名 | 対象者 | 性質 | |---|---|---|---| | **公的医療保険** | 国民健康保険 | 自営業者・無職者等 | 法定・強制加入 | | | 被用者保険(健保組合) | 民間企業労働者 | 法定・強制加入 | | | 共済組合 | 公務員・教職員 | 法定・強制加入 | | | 船員保険 | 船員 | 法定・強制加入 | | **民間保険** | 火災保険 | 不動産所有者等 | 任意加入・損害保険 | | | 生命保険 | 加入希望者 | 任意加入・生命保険 | 重要な区別法: - 公的医療保険=法律に基づく&医療給付を主要目的 - 民間保険=民間企業による任意商品&特定の損害や死亡を対象 船員保険は「社会保険」カテゴリーの公的医療保険であることが頻出の落とし穴です。
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