STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第21回 言語聴覚士国家試験 第126問

認知心理学第21回

第21回 言語聴覚士国家試験 第126問(認知心理学)の正答は 3 です。ハイダーのバランス(均衡)理論で、バランスがとれていない組合せを選ぶ問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
Heider.F.のバランス(均衡)理論によれば、バランスがとれていないのはどれか。
  1. 1.人物Pは他者Oを好き。Pは事象Xを好き。OはXを好きである。
  2. 2.人物Pは他者Oを好き。Pは事象Xを嫌い。OはXを嫌いである。
  3. 3.人物Pは他者Oを好き。Pは事象Xを好き。OはXを嫌いである。
  4. 4.人物Pは他者Oを嫌い。Pは事象Xを好き。OはXを嫌いである。
  5. 5.人物Pは他者Oを嫌い。Pは事象Xを嫌い。OはXを好きである。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 三者の符号の積が負になる組合せが不均衡

ハイダーのバランス(均衡)理論で、バランスがとれていない組合せを選ぶ問題である。P-O、P-X、O-Xの三つの関係の符号の積が正なら均衡、負なら不均衡となる。選択肢3は(+)(+)(−)で積が負となり不均衡である。よって選択肢3が正答となる。


【各選択肢の解説】

1. P→O好き・P→X好き・O→X好き …(+)(+)(+)=+で均衡。

2. P→O好き・P→X嫌い・O→X嫌い …(+)(−)(−)=+で均衡。

3. P→O好き・P→X好き・O→X嫌い …✅(+)(+)(−)=−で不均衡(=正答)。

4. P→O嫌い・P→X好き・O→X嫌い …(−)(+)(−)=+で均衡。

5. P→O嫌い・P→X嫌い・O→X好き …(−)(−)(+)=+で均衡。

【試験対策ポイント】
ハイダーのバランス理論=P(自分)・O(他者)・X(対象)の三者関係。三辺の符号の積が正なら心理的に安定(均衡)、負なら不快な緊張(不均衡)が生じ、態度変容で均衡を回復しようとする。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第21回 全問一覧

▶ 認知心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク